スタジアム改修
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/05/19 16:22 UTC 版)
「ブラッドフォード・サッカー場火災」の記事における「スタジアム改修」の解説
ヴァリー・パレードの焼失後、連邦制度準備理事会と住民との会合により将来的なスタジアムのあり方について模索されている間、スタジアムを使用していたブラッドフォード・シティはホームゲームの際には、市内にあるラグビーリーグ用のオドサル・スタジアム(英語版)や近隣のリーズにあるエランド・ロードやハダーズフィールドにあるリーズ・ロード(英語版)を間借りすることになった。 オドサル・スタジアムを所有するブラッドフォードの市議会は同スタジアムへの誘致を働きかけていたが、約6,000人のブラッドフォード・シティの熱狂的サポーターは伝統的なスタジアムに戻りたいとして頑強な姿勢を取った。火災事故から13か月後の1986年6月に総工費260万ポンドの再開発計画が開始され、大部分の資金はウェスト・ヨークシャー州が負担し、残りをブラッドフォード・シティとフットボールリーグの補助金によって負担した。6か月間の工事によりスタジアムは従来の立見席から着席式のスタンドへと改修された。記念として同年12月14日にブラッドフォード・シティとピーター・シルトンやケビン・キーガンを擁するイングランド代表との親善試合が行われ、2-1でブラッドフォード・シティが勝利した。 スタジアムは、その後もクラブの財政状況が許す範囲内で改修工事が行われ、2000年代にはスタンドの収容人数を25,000人に拡張した。
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