シュミット式望遠鏡とは? わかりやすく解説

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シュミット式望遠鏡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/16 11:07 UTC 版)

シュミット式望遠鏡(シュミットしきぼうえんきょう、: Schmidt telescope)とは、反射屈折望遠鏡の一形式であり、主鏡は球面鏡で、絞りを球心位置に置いて非点収差コマ収差を除去、(筒の先端側に)四次関数で表される非球面の薄いレンズを置いて球面収差を除去し、収差がほとんどないもの[1][2]のこと。「シュミットカメラ Schmidt camera」とも[3]


  1. ^ a b c d e f g h i j 天文ガイド 1991, pp. 28–29.
  2. ^ a b 『天体望遠鏡ガイドブック』pp.194-195「天体用ビジュアルシステム」。
  3. ^ Encyclopedia Britannica. "Schmidt telescope"
  4. ^ a b 天文ガイド 1991, pp. 54–55.
  5. ^ 『増補天体写真テクニック』pp.54-55。
  6. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad 吉田正太郎 1988, pp. 111–140.
  7. ^ a b c d e 『天体望遠鏡のすべて'85年版』p.33。
  8. ^ a b c d e 『天体望遠鏡のすべて'85年版』p.166。


「シュミット式望遠鏡」の続きの解説一覧

シュミット式望遠鏡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/12/09 05:24 UTC 版)

反射屈折望遠鏡」の記事における「シュミット式望遠鏡」の解説

ベルンハルト・シュミットによって発明された。球面主鏡用い対物側に高次球面補正レンズ置いて球面収差コマ収差除去した形式望遠鏡である。シュミットカメラ呼ばれることも多い。 詳細は「シュミット式望遠鏡」を参照

※この「シュミット式望遠鏡」の解説は、「反射屈折望遠鏡」の解説の一部です。
「シュミット式望遠鏡」を含む「反射屈折望遠鏡」の記事については、「反射屈折望遠鏡」の概要を参照ください。

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