シュミット式望遠鏡
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シュミット式望遠鏡(シュミットしきぼうえんきょう、英: Schmidt telescope)とは、反射屈折望遠鏡の一形式であり、主鏡は球面鏡で、絞りを球心位置に置いて非点収差とコマ収差を除去、(筒の先端側に)四次関数で表される非球面の薄いレンズを置いて球面収差を除去し、収差がほとんどないもの[1][2]のこと。「シュミットカメラ Schmidt camera」とも[3]。
- ^ a b c d e f g h i j 天文ガイド 1991, pp. 28–29.
- ^ a b 『天体望遠鏡ガイドブック』pp.194-195「天体用ビジュアルシステム」。
- ^ Encyclopedia Britannica. "Schmidt telescope"
- ^ a b 天文ガイド 1991, pp. 54–55.
- ^ 『増補天体写真テクニック』pp.54-55。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad 吉田正太郎 1988, pp. 111–140.
- ^ a b c d e 『天体望遠鏡のすべて'85年版』p.33。
- ^ a b c d e 『天体望遠鏡のすべて'85年版』p.166。
- 1 シュミット式望遠鏡とは
- 2 シュミット式望遠鏡の概要
- 3 ギャラリー
- 4 関連項目
シュミット式望遠鏡
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「反射屈折望遠鏡」の記事における「シュミット式望遠鏡」の解説
ベルンハルト・シュミットによって発明された。球面主鏡を用い、対物側に高次非球面の補正レンズを置いて球面収差やコマ収差を除去した形式の望遠鏡である。シュミットカメラと呼ばれることも多い。 詳細は「シュミット式望遠鏡」を参照
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