シーフシュピーグラー式望遠鏡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/17 15:59 UTC 版)

シーフシュピーグラー式望遠鏡(Schiefspiegler telescope )は反射望遠鏡の一形式である。
主鏡は凹面[1]、副鏡は凸面[1]である。焦点までの間にもう1枚弱い凹面鏡を入れる場合もある[1]が、F15くらいの長焦点であれば主鏡副鏡は同一曲面で3枚目の鏡を省略できる[1]。
光軸を外しているためコマ収差が起こりやすくF10以上の長焦点でないと役に立たない[1]が、副鏡やその支持棒による回折や減光がなく分解能いっぱいの良像が得られる[1]。
関連項目
出典
参考文献
- 吉田正太郎『天文アマチュアのための望遠鏡光学・反射編』誠文堂新光社 ISBN 4-416-28813-1
シーフシュピーグラー式望遠鏡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/10 08:21 UTC 版)
「反射望遠鏡」の記事における「シーフシュピーグラー式望遠鏡」の解説
軸を外した凹面主鏡と凸面副鏡を組み合わせた形式の望遠鏡である。 詳細は「シーフシュピーグラー式望遠鏡」を参照
※この「シーフシュピーグラー式望遠鏡」の解説は、「反射望遠鏡」の解説の一部です。
「シーフシュピーグラー式望遠鏡」を含む「反射望遠鏡」の記事については、「反射望遠鏡」の概要を参照ください。
- シーフシュピーグラー式望遠鏡のページへのリンク