イギリス式赤道儀とは? わかりやすく解説

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イギリス式赤道儀

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/02/14 06:17 UTC 版)

イギリス式赤道儀

イギリス式赤道儀(イギリスしきせきどうぎ)は赤道儀式架台の一種で、ドイツ式赤道儀の極軸方向を延長して2点で極軸を支える方式[1]。低緯度ではドイツ式赤道儀よりも強度面で安定するが、大型となり設置スペースを要するため大型望遠鏡でのみ使われる[1]。日本の国立天文台岡山天体物理観測所の188cm望遠鏡の架台はイギリス式である。

出典

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  1. ^ a b 『天体望遠鏡ガイドブック』pp.145-168「架台のメカニズム」。

参考文献

  • 西条善弘・渡辺和明著『天体望遠鏡ガイドブック』誠文堂新光社 ISBN 4-416-28909-X


                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                         




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