サターンV全飛行記録とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > サターンV全飛行記録の意味・解説 

サターンV全飛行記録

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/12 15:03 UTC 版)

サターンV」の記事における「サターンV全飛行記録」の解説

シリアルナンバー計画発射特記事項SA-501アポロ4号 1967年11月9日 初飛行すべての実験成功 SA-502アポロ6号 1968年4月4日 第二段第三段J-2エンジン問題発生 SA-503アポロ8号 1968年12月21日 初の有人飛行。月を周回 SA-504アポロ9号 1969年3月3日 地球周回軌道上で月着陸船有人飛行試験 SA-505アポロ10号 1969年5月18日 月面着陸予行演習 SA-506アポロ11号 1969年7月16日 史上初の月面着陸 SA-507アポロ12号 1969年11月14日 無人月面探査機サーベイヤー3号近く着陸発射時に2度直撃受けたが、ダメージはなかった SA-508アポロ13号 1970年4月11日 月に向かう途中で酸素タンク爆発する事故発生したが、飛行士無事に帰還 SA-509アポロ14号 1971年1月31日 フラ・マウロ高地近く着陸 SA-510アポロ15号 1971年6月26日 月面車初め使用 SA-511アポロ16号 1972年4月16日 デカルト高原着陸 SA-512アポロ17号 1972年12月6日 初の夜間打ち上げアポロ計画最後ミッション SA-513スカイラブ1号 1973年5月14日 宇宙ステーション・スカイラブを打ち上げ使用残骸先端もしくはエンジン一部)が1975年1月11日ジブラルタル西方約1600kmの大西洋上に落下した。 SA-514未使用 アポロ1819号のために製作されたものの、計画の中止使用されず SA-515未使用 スカイラブバックアップ用に製作されたものの、計画の中止使用されサターンVは、現在は3機が博物館展示されている。 ジョンソン宇宙センター展示されているものは、SA-514の第一段、SA-515の第二段、SA-513の第三段である。 ケネディ宇宙センター展示されているものは、試験用製作され第一段と、SA-514の第二第三段である。 合衆国宇宙ロケットセンター(U.S. Space & Rocket Center) 内の2008年1月開館した屋内展示場展示されているものは、S-IC-D、S-II-F/D、S-IVB-D(すべて試験用作られたもので、実際に飛行する予定はなかった)である。 上記三つの中で、実際に飛行する予定だったのはジョンソン宇宙センター展示されているものだけである。合衆国宇宙ロケットセンターには、実物大直立した模型展示されている。またSA-515の第一段は、ルイジアナ州ニューオリンズのメーシュ組立工場に展示されている。SA-515の第三段は、スカイラブバックアップ用に改造され、現在はワシントンD.C.スミソニアン航空宇宙博物館展示されている。 サターンVに関するすべての文書マイクロフィルム収められマーシャル宇宙飛行センター保存されている。

※この「サターンV全飛行記録」の解説は、「サターンV」の解説の一部です。
「サターンV全飛行記録」を含む「サターンV」の記事については、「サターンV」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「サターンV全飛行記録」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「サターンV全飛行記録」の関連用語

サターンV全飛行記録のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



サターンV全飛行記録のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、WikipediaのサターンV (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS