ゲームルールに関する注記
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/11 16:40 UTC 版)
「ZAP! THE MAGIC」の記事における「ゲームルールに関する注記」の解説
^ ここで言うモンスターとは、後述の召喚モンスターとは意味が異なり、タロット使いである怪物のキャラクターを指す。 ^ 製品版CD-ROMに収録されているver1.0ではタロットの種類(数)が異なるなどver1.1以降のアップデート版とは差異が大きく、実行ファイルの互換性も低い。 ^ 例えばフリーウエア版ver1.21の場合は複数のモンスターを同時攻撃する魔法が使われた際にHPが0で生き残る等のバグがある。このバグは製品版アップデート差分や体験版に付属するver1.1x相当(16ビット版)の実行ファイルを使う限りにおいては見受けられないものの、旧版は旧版なりに別のバグや不具合が残っている可能性がある。また当然ながら、それぞれの実行ファイルに対応したBGMメディアやBGMファイルが無ければBGMは鳴らない。 ^ コンピュータ(COM)側については完全にシャッフルされている様子はなく、戦闘内容がある程度パターン化されている。 ^ 「単独」能力を持つモンスターにはエンチャントを付与できない。ただしフィールドエンチャントの影響は受ける。 ^ タロットの説明内容と実際の効果が微妙に異なるカードも存在するが、フリーウエア版のhtmlによればそれも仕様とされている。 ^ モンスターは攻撃の受け手(防戦)のときは攻撃された回数だけ戦闘に参加できるため、防戦時に効果を発動できる特殊能力であれば攻撃された回数だけ使用できる場合がある。 ^ 広義にはマジックタロット全てが魔法(タロット魔法)であるが、単に魔法と言った場合、本稿では主にこのような魔法カードに分類されるタロットやその効果を指すものとする。 ^ a b 本作で攻撃魔法の類は基本的にモンスターを攻撃対象とするものが多いが、わずかながらマスターにダメージが及ぶ魔法もある。 ^ タロットに必要なSCを自動で割り振る機能もある。しかしあくまで補助的な手段であり、複数のタロットに効率よく割り振ることを考慮したシステムではない。この機能を使うと無色SCは赤→青→白→黒の順で優先的に消費されてしまうため、そのままでは赤SCが不足がちになる。ただし決定のボタン(「GO」)を押す前であれば、その状態から手動で調整することもできる。 ^ 強制的にマスターのSCを吸い取るタロットと、マスターが任意でSCを割り振るタロットがある。後者の場合はSCを与えないと消滅するものが多い。 ^ 攻撃側として複数回の戦闘を連続して行えるモンスターの場合は、攻撃を仕掛けるたびに相手を選びなおせる。 ^ 敵モンスターは透過モンスターを攻撃対象として認知できず、物理攻撃できない。しかし透過モンスター自体は存在するためマスターは守られており、敵モンスターはマスターにも物理攻撃できず実質的に物理攻撃を封じられる。また「対●」(●には赤青白黒が入る)能力を持っている場合、その色の敵モンスターに対して透過同様の効果がある。さらにその色の魔法も敵から受け付けない。一方でこれらはUSED状態とは違い、攻撃を仕掛けることはできる。 ^ a b 攻撃した側が「貫通」という能力を持っている場合であれば、受け側モンスターを倒したときにそのHPより攻撃側モンスターの攻撃力が上回った差分で相手マスターが攻撃される。 ^ 「不意」能力を持つモンスターの標的となったモンスターは戦闘拒否や反撃ができず、一方的に攻撃される。 ^ 「致死」能力を持つモンスターは相手のHPに関係なく一撃で倒せる(マスターを除く)。 ^ 例えば、「不死」能力のあるモンスターは所定のSCを支払えばその場で復活する。なお不死モンスターが「浄化」能力を持つモンスターに攻撃・反撃された場合は即時に倒され、復活できない。 ^ 連続して複数回の攻撃を仕掛けることができるモンスターで1回以上の攻撃を仕掛けた場合、右クリックで残りの攻撃を行わないことも任意で選択できるが、その場合でもUSEDになる。ただし誰にも攻撃できない状態になって強制的に戦闘が中断した場合はUSEDにはならない。 ^ モンスターを強制的にUSEDにする魔法もあるが、それが永続的に効果を持つ魔法の場合は復帰できない。 ^ 攻撃を仕掛けた側が「邪眼」や「魅了」の能力を持っていた場合は、攻撃された側もUSEDになる。邪眼の場合はさらに攻撃されたときにも攻撃側をUSEDにする。なお似たような能力で、戦闘相手の攻撃力を一時的にゼロにするという「麻痺」も存在する。 ^ 「回復」能力を持ったモンスターは一撃で倒されない限り、1回の戦闘ごとに元のHPに回復する。 ^ このほか攻撃側のモンスターが「絶●」(●には赤青白黒が入る)能力を持っている場合、その色の絶対者と呼ばれ、その色の敵モンスターをすり抜けて敵マスターを攻撃できる。「絶壁」という能力もあり、「壁」(自ら攻撃を仕掛けることができず、攻撃の受け手としてのみ戦闘に参加できる)属性のモンスターに対し、同様の効果がある。 ^ a b ここではあくまで「デュエル開始時のHP」および「ターン開始時のSC」、すなわち初期値を意味する。デュエル中に魔法で一時的にこれらの初期値を超えることもあり、HPは99、SCは各色9が実際の上限となる。
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