get to
「get to」とは、到着する・状態になる・影響を与えることを意味する英語表現である。
「get to」とは・「get to」の意味
「get to」とは、主に「~に達する」「到達する」「着く」「到着する」「~に着手する」「~に取りかかる」「~の状態になる」「~するようになる」「~に連絡を付ける」「~に連れていく」「~に影響を与える」「~に効く」などを意味する英語表現。品詞は句動詞で、口語表現によく用いられる。「have got to ~」の形は、「have to ~」と同様に「~しなければならない」の意味になる。「I've got to go now.(そろそろ行かなければ)」「I've got to finish this essay by tomorrow.(明日までにこの作文を書きあげなければならない)」のような使い方がある。
不定詞を使った「get to (動詞の原形)」の形は、「~するようになる(状態を得る)」や「~することができる(機会を得る)」といった表現になる。「~するようになる(状態を得る)」というときは、toの後に、know/feel/like/realizeといった状態を表す動詞が入る。「~することができる(機会を得る)」というときは、toの後に、meet/see/watch/talkなどの機会を表す動詞が入る。それぞれ、例えば以下のような表現がある。「Many children in Japan get to like them.(たくさんの子供たちが彼らを好きになる)」「We got to meet the CEO at the conference.(私たちは会議でCEOに会うことができた)」
「get to」の語源・由来
「get」の語源は、古ノルド語の「geta(つかむ、到着する、できる、生じさせる、学ぶ)」、ゲルマン祖語の「*getan」である。古英語では、複合語の「begietan(生じさせる、現在のbeget)」の形で使われていた。印欧語根は「*ghend-(捕まえる、取る)」。「get to」は、基本的な英単語を組み合わせた熟語であり、様々な意味を持っている。基本的には「get(~を得る、つかむ)」の意味する通り、「~する機会をつかむ」「~する状態を得る」「~に到着した状態を得る」のように考えるとイメージしやすい。「get to」と「go to」の違い
「get to」は「~に到達する」という意味があり、「go to(~に行く)」に似た表現である。これらは、ある場所に行くのに地図を見たりして労力がかかったかどうかの違いがある。単に職場や学校にいつも通り行くという場合は「go to」を用いる。「I always go to work by bicycle.(私はいつも自転車で職場に行く)」「It takes me 1 hour to go to school.(学校へ行くのに1時間かかる)」一方、旅行先など初めての場所で、行き方がわからないような場合には「get to」を用いる。「How can I get to Kyoto Station?(京都駅へはどうやって行ける?)」「How should I get to that hotel from the airport?(空港からそのホテルまでどうやって行けばいい?)」
「get to」を含む英熟語・英語表現
「I get to」とは
「I get to」とは、「私は~することができる」という意味の英熟語である。「~する機会」に関する表現で、否定形であれば「~する時間やタイミングを逃した」のようなニュアンスになる。例えば「I couldn't eat lunch.」「I didn't get to eat lunch.」の文章を比べると、同じ「ランチが食べられなかった」という状況でも、前者は体調不良などで能力的に食べられなかったようなケース、後者は多忙でタイミングを逃したようなケースで使用する。
「to get to」とは
「to get to」とは、to不定詞の動詞が「get to」になっている表現である。toが複数回登場するため、前に付く動詞によっては解釈が難しい表現になっていることもある。「I got to get to that pillar.(私はその柱に着くことができた)」の文章では、1つ目の「got to」は「~の状態になる」の意味、2つ目の「get to」は「~に到達する」の意味で使用されている。「We have to get to the truth of what happened.(何が起きたかという真実を明らかにしなければならない)」の文章では、「have to」は「~する必要がある」の意味、「get to」は「~に到達する」の意味で使用されている。
「get to know」とは
「get to know」とは、「知るようになる」という意味の英熟語である。「They were getting to know each other in a better way.(彼らはお互いのことをより深く知ることができるようになっていた)」のような使い方がある。
「get O to」とは
「get O(目的語) to 不定詞」とは、「人に~させる」「人に~してもらう」という意味の英熟語。依頼や指示、命令によって人に何かしてもらうという表現になる。例えば次のような使い方がある。「I got a builder to retrofit my house in case of an earthquake.(地震に備えて、建築業者に家を改築してもらった)」「I got him to help my homework.(彼に宿題を手伝ってもらった)」
「get to」の使い方・例文
「到着する」「到達する」という意味では次のように用いられる。「We have to get to the airport by 6:30.(私たちは空港へ6時半までに到着しないといけない)」「Viruses can get to your computer in various ways.(ウイルスは様々な方法であなたのコンピューターに侵入する)」「would like to」を付けると、「~(の状態)になりたい」の表現になる。「I'd like to get to know her.(彼女のことをもっと知りたい)」
「精神的にこたえる」の意味では、「Maybe the heat has gotten to me.(暑さでやられたかもしれない)」のように使用する。
否定形で「~できない、時間やタイミングが合わない」という意味では、次のような使い方がある。「They don't get to go on our weekend trip.(彼らは私たちと週末の旅行に行けない)」
「影響を与える」という言い方で、「What my girlfriend said to me yesterday really got to me.(昨日、恋人に言われた言葉がとても印象に残っている)」のように表現できる。
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