クルペッコ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 00:13 UTC 版)
「鳥竜種 (モンスターハンターシリーズ)」の記事における「クルペッコ」の解説
別称:彩鳥(さいちょう)/(亜種)紅彩鳥(べにさいちょう) 登場作品(原種):MH3/MHP3/MH3G/MH4/MH4G/MHXR 登場作品(亜種):MHP3/MH3G/MH4G/MHXR 作品中の分類:竜盤目鳥脚亜目鳥竜下目声鳥竜上科ペッコ科 全長:約863センチメートル/全高:約447センチメートル/脚裏のサイズ:約117センチメートル 頭部にラッパのような形状の発声器官を持ち、喉にはグンカンドリに似た風船のように大きく膨らむ鳴き袋がある。黄色や緑を混ぜたような独特の体色をしており、翼爪は蹄のように硬く、これを火打石のように打ち出すことで瞬間的な爆発を起こす。尻尾は扇のように広がり、興奮時には膜の部分が赤く変色する。 陽気な性格をしており、リズムを取ってダンスを踊る習性がある。幼体期は巣で育ち、踊りの練習中に巣から落ちて命を失ってしまうことも多いため、成体にまで成長するのはごく少数とされている。空腹の際、水辺まで移動し大きな嘴で水中の魚を捕食するが、時々他の小型モンスターに横取りされることもある。他のモンスターの鳴き真似が得意とされる。 発火性の強い胃液を吐き出すことがあり、この攻撃を受けたハンターは一定時間火に対する耐性が弱くなる。また、MHP3・MH3Gでは全耐性が弱体化する。発声器官から奏でる音は、他のモンスターに癒しの効果を与えたり、闘争本能を呼び起こすなど、狩猟笛のような効果を持つ。危険を感じると、救援を求める鳴き声を発して大型のモンスターを呼び出すが、呼び出した大型モンスターにクルペッコ自身が襲われて捕食されてしまうことがある。また、この鳴き真似は小型のモンスターを追い払うときにも使用する。G級クエストのクルペッコは、エリア内の大型モンスターをすべて眠らせる音色を放つ。この音色を奏でているときにクルペッコを怯ませると、クルペッコ自身も眠り始める。鳴き真似や鳴き声は音爆弾を投げることで中断させ、動きを止めることができる。攻撃を続けて怯ませることでも中断することができ、怯ませた場合、その鳴き声の効果はハンターが横取りできる。嘴を破壊すると、鳴き声の効果が出るまでの時間が長くなる。 MHP3よりクルペッコ亜種が登場。鮮やかな紅い体毛を持つ。原種同様モンスターを呼ぶほか、亜種は火打石の代わりに電気石が両翼に付いており、これを打ち合わせて電気を発したり閃光を放つことができる。また、発声器官が原種より発達しており、バインドボイスも放ってくる。特定のダウンロードクエストでは高さがハンターより小さい個体が登場する。また、MHP3の集会浴場の温泉でガーグァのオモチャを浮かべるアクションを続けていると、時々鳴き声と共にクルペッコのオモチャが、さらにHR4以上では稀にクルペッコ亜種のオモチャが出てくることがある。
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