クイーン作品のパロディ・パスティシュなどとは? わかりやすく解説

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クイーン作品のパロディ・パスティシュなど

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/08 22:45 UTC 版)

エラリー・クイーン」の記事における「クイーン作品のパロディ・パスティシュなど」の解説

1969年 エラリー・クイーン災難 The Misadventures of Erelley Queen - エドワード・D・ホックほか (エラリー・クイーン名義での作品(『青の殺人』など)発表もあるホックなどが書いた探偵エラリー登場パロディ集) 1969年 10か月間の不首尾 The Ten Months' Wander - J・N・ウイリアムソン (『十日間の不思議The Ten Days' Wonder のもじり。クイーン後期作品のパスティシュ。) 1973年 スウェーデン長靴の謎 The Swedish Boots Mystery - ジョン・L・ブリーン (クイーン主宰の『エラリー・クイーンズ・ミステリ・マガジン』で書評欄務めるブリーン(『女装好きな男』『虚栄殺人事件』などコナン・ドイルヴァン・ダイン文体似せた作品書いたことでも知られる)による国名シリーズのパスティシュ。北欧民話「幸福の長靴」に因むとともにクイーンの『オランダ靴の謎The Dutch Shoe Mysteryのもじり。) 1980年 犯罪傑作 A Masterpiece of Crime - ロバート・トゥーイ 素人探偵刑事コンビが、クイーンアンソロジー101年のお楽しみ』を参考連続殺人阻止する電話口にダネイらしき人物も声で出演している。 1982年 銀座児雷也- 都筑道夫 昭和11年映画脚本を書くため来日したエラリイは銀座殺人目撃する日本習俗知らないエラリイに永井荷風ヒント与える。 1990年 探偵の秋あるいは猥の悲劇 - 岩崎正吾ドルリー・レーン4部作の「本歌取りミステリ八田家の当主死に端を発する連続殺人を、耳の不自由な旅回り役者解決に導く。作品名後半「猥の悲劇」は『Yの悲劇』のもじり。) 2000年 大君殺人事件 またはポーランド鉛硝子の謎 - 芦辺拓雑誌社社長殺され、3人の容疑者にはそれぞれアリバイがある。その謎の解明集結したファイロ・ヴァンス、ヴァン・ドゥーゼン教授ネロ・ウルフもう一人、彼らの前で鼻眼鏡(パンス・ネ)をはめて「Q・E・D」と素人探偵気取り真相を語る「私」。) 2002年 Qの悲劇 または二人の黒覆面冒険 - 芦辺拓 (マンフレッド・リーとフレデリック・ダネイが謎の覆面作家エラリー・クイーンバーナビー・ロスとして講演会を催す当日現実殺人事件巻き込まれ講演会事件の解決余儀なくされる作品名前半「Qの悲劇」は『Yの悲劇』のもじり。) 2010年 視聴者への挑戦状 The Television Adventures of Ellery Queen - リチャード・レビンソンとウイリアム・リンク (『刑事コロンボ』原作者コンビによるTVドラマエラリー・クイーン』のシナリオ集ドラマ途中でエラリーが視聴者に「挑戦」をいどむ趣向作品日本では23作のうち『ミステリ女王冒険』(エラリー・クイーン原案)と題し表題作ほか4本を収録した単行本論創社から発行。) 2018年 シャーロック・ホームズ失われた災難 The Missing Misadventures of Sherlock Holmes - ジュリー・マッキュラス 編。 (『シャーロック・ホームズ災難』の序文の中で、クイーンさまざまな理由により収録出来なかった作品について解説しているが、本書はその「失われた作品収録した短編集。)

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