キエフ‐こうこく【キエフ公国】
読み方:きえふこうこく
キエフ公国
キエフ公国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 18:41 UTC 版)
公の二頭体制が行われるいくつかのケースが見られたが、キエフ公国のボヤーレは内紛の白熱化を防ぐための支援を行い、他公国からの干渉に対して立ち回った(キエフ大公位に食指をのばしたユーリー・ドルゴルーキーは、キエフのボヤーレによって毒殺されたという推測がある)。また、キエフのボヤーレ階級は、ムスチスラフ1世の子孫に好意を抱いていたが、公を選ぶ際には、キエフのボヤーレらの見解は外部からの圧力に抗しきれないことがあった。一方、キエフのヴェーチェは12世紀半ばに衰退した。
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