カレーの味と臭気
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 13:23 UTC 版)
「カレーショップ志み津」の記事における「カレーの味と臭気」の解説
主メニュー「うんこ味のカレー」の感想は、開店初日に取材に来た架神恭介が「美味しくないけど、普通に食べれる」と語り、他の客からも「味は普通のカレーとあまり変わらない」「苦いけど、食べられる」などの感想が寄せられた。おぱんぽんによれば、初めての大量生産であったことと、食材を高級な店で仕入れたことで、美味に仕上がったためであり、これを予想外の成果として「失敗」と語っていた。「明日も行くしかない」「本物のうんこ味を求めて、またリベンジしたい」と、リアルな「うんこ味」を求める客の声もあった。 おぱんぽんは、この初日の反響を反省して、「これがうんこだ」という味を提供できるように、カレーの味を改善した。その結果として、その後の反響は、しみけんによれば「まずい」が9割で、数口食べて「参りました」と叫びながら店を出た客もいた。「イメージトレーニングと現実とは違う」と言って、脱力する客もいた。これだけの不味さと臭気にもかかわらず、完食率は9割であった。なお完食には、苦味が濃縮されたカレー汁を飲み干すことが条件であった。17歳の少年から「夢が叶った」と感謝されたケースもあった。「口内炎が治った」「生理が来た」「快便になった」といった声もあった。 AV女優(当時)の上原亜衣は「そこそこ」に挑戦したが、1口食べてすぐに1杯千円の水を注文、3口食べて「もう無理」と言い、「今年一番きつかった仕事」とコメントした。「また食べたいと思いますか」の問いに対しては、「思いません」と即答した。この取材に同行したFANZAニュース編集部員によれば、「(上原が)こんなにテンション下がってるのあんまり見たことない」とのことだった。 アイドルグループ「仮面女子」の一員(当時)であった神谷えりな(現・上矢えり奈)は、「でっけぇの」に挑んだものの、完食には1時間半以上を要し、「(臭気が)完全にうんこ」「刺激臭にも程がある」「人間が食うもんじゃない、生物が食うもんじゃない」などと語った。その3か月後のインタビューでは当時の来店を振り返り、テレビ番組の紹介で面白さを感じ、アクセス数を稼ぐために来店したものの、「ただキツイだけ」と語っていた。カレーのコマーシャルを見るだけで不快感を覚え、「思い出すだけでも夢に出てきます」「もう絶対に行きません」と語っていた。フリーライターの桜井えりすは試食の感想を、「想像の中のうんこそのもの」「衝撃の食べ物」などとコメントした。 「日刊SPA!」(扶桑社)の取材記者は、「えぐみ、苦味、臭味のハーモニー」「飲み込もうとしても体が拒否して飲み込めない」「二口、三口と、何口食べても、変わらない不味さが襲いかかる」と言いつつも「でっけぇの」を完食した。47NEWSの取材記者は「ちっせぇの」に挑戦し、不味さに加えて臭気で呼吸すら嫌になり、取材内容をノートに書こうにも、手が震えて字が書けなくなり、手がスプーンを持つことを拒否した末に、一口のみで試食を断念した。 メディアプロダクション「KAI-YOU」のライターであるコダック川口は「でっけぇの」に挑み、「口に入れた瞬間、強烈な臭気と、妙に素材感のある食感が口を蹂躙した」「えげつないほど苦い」「これほどまでにスプーンが進まないカレーは他にない」と感想を言いつつも、しみけんに食べさせられる形で完食した。 その一方で、AV女優のAIKAとヘアメイクアーティストの泉麻那らは、「苦いけど、カレーだね」「マズいけど食べられる」「そこまでうんこじゃないよ」とコメントしており、不味さと臭気にこだわるしみけんは「営業妨害だ」と主張していた。
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