カリキュラム・日課
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/30 08:02 UTC 版)
「宮城県東松島高等学校」の記事における「カリキュラム・日課」の解説
必履修科目が午前(I部)・午後(II部)・夜間(III部)にそれぞれ設定され、それによって3部に分かれているが、I部・II部は平均的に6-8時間の授業を受けていることから、全日制同様3年での卒業を目指すこととなる(定時制に区分されているのは、単に1校時から夜間の12校時まで授業展開しているため、他県に準じて行政が区分しているにすぎない)。選択科目は部に関係なく履修でき、夜間の生徒も昼間の選択科目を受講することで3年での卒業が可能となる。完全な単位制高校であるため、履修科目が単位未認定になっても留年にならない。他校で修得した単位も認められる。ただし再履修は一度とされているため、必修科目を落とすことはプレッシャーとなる。休まず授業をうける意識がなくては厳しい高校といえる。 登校してのホームルームなどはない。連絡のための会はあるが、一般的なクラスとは異なる。担任は存在せず、「SA」がアドバイザーとしてグループをサポートする。大きな連絡等は、玄関と食堂の情報テレビで行い、登校や出席も生徒個人が持つIDカードを活用している。このシステムは単位制高校だけではなく、大学からの視察や問い合わせもあるほど、注目されている。 芸術科目を重視し、美術・音楽はIIIまで、書道はIIまで、更に特別講師を招いて工芸Iを開講している。また、石巻専修大学との授業提携もあり、大学の教師による授業も展開されている。これは、卒業単位として認められるほか、石巻専修大学に入学した場合にも単位として認められる。更に特徴的な取り組みとして、自己表現能力の開発のために、プロの劇団員による夏期演劇授業が行われる。文部科学省の指定も受け3年目を迎えた。 完全単位制高校として設立され、学年という枠のない授業を展開している。また、中学校在籍時にさまざまな理由から不登校だった生徒の60%は改善され、小集団教育の実践校ともいえる。
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カリキュラム・日課
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/28 05:10 UTC 版)
「宮城県田尻さくら高等学校」の記事における「カリキュラム・日課」の解説
定時制だが、3年間での卒業が基本(必修単位を含め74単位取得で卒業)。普通科のⅠ部(1 - 6校時)とⅡ部(5 - 10校時)があり、5 - 6校時はⅠ部とⅡ部が一緒に授業を受ける。 学年はなく、「1年次」等と呼ぶ。ほとんどの授業は少人数制。選択科目は茶道、ハングル、中国語、陶芸、「田尻の環境」などユニークかつ多彩。必修科目を除き総合学科のように自由に時間割を組むことができる。全体的に大学のような雰囲気の学校であり、生徒会に該当する組織を自治会、始業式や修了式にあたる行事を「開講式」「閉講式」と呼んでいる。
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