カノジョとオーダーとやさしい嘘とは？わかりやすく解説

カノジョとオーダーとやさしい嘘
ジャンル	恋愛SFバトル
小説
著者	夜詩雪
イラスト	稲垣みいこ
出版社	集英社
レーベル	スーパーダッシュ文庫
発売日	2010年12月
巻数	1巻
	テンプレート - ノート

『カノジョとオーダーとやさしい嘘』（カノジョとオーダーとやさしいうそ）は、夜詩雪による日本のライトノベルである。集英社スーパーダッシュ文庫より刊行。挿絵は稲垣みいこ。

ストーリー

舞雪との出会いをきっかけに主人公浬はメイド喫茶に料理などの担当で働くことになる。そこで浬は舞雪達の正体を知り、死と隣り合わせながらも舞雪の為に何かをできないかを探すことになる。

登場人物

当麻浬（とうまかいり）: 本作の主人公。私立天修館学園高等学校1年B組の出席番号26番。親の転勤が多く、それに反発して北海道から出て1人暮らしを始めた。たびたび事故に遭うなどしながらも命は助かって、飄々と人生を送ってきていた。料理はそこそこできて、それを見込まれ、メイドカフェで働くことになる。舞雪の正体を知ってからは舞雪を助けようと命の危機を何度も迎えながらも行動を起こすようになる。
舞雪（まゆ）: メイド・リフレ＆カフェことメイドリームで働いているメイド。猫耳をつけていて、胸が小さいことが悩み。正体は隠密行動・殺人などに特化した人造人間のタイプQ。そのため本人は普通の女の子に憧れている。浬に対して好意を抱いていて、彼が絡むといつもと違いドジを踏んでしまうことがある。萌香などが浬に構ったりすると嫉妬心をもつこともある。
萌香（もか）: 舞雪の同僚でバニーの耳をつけている。舞雪と違い胸が大きい。場を盛り上げるムードメーカーでよく浬や舞雪をからかって楽しんでいる。舞雪と同じく人造人間。甘いものが大好きで、浬が作ったものも食べている。
刺草華輝（いらくさけてる）: メイドリームの経営者。舞雪と萌香の創造者で錬金術師の家系の4代目。みんなからは殿下と呼ばれている。浬に舞雪が丹にかかっている現場を見られてから浬を同志（フラター）として引きずり込んだ。普段は悪戯をしようとしたりするアニメやフィギアが好きなお茶目な人のようだが、浬を舞雪を暴走させてどさくさで葬ろうとするなどの残忍な一面を持ち合わせている。浬を純粋な人間だと思っていて、結社内名（ロードネーム）として同志フライと呼んだ。
田原倫子（たはらみちこ）: 携帯ショップの店長。巨乳で若いながらもセクハラ発言など、オヤジ臭いところがある。
渡辺（わたなべ）: 天修館学園高等学校の生活指導。