オウガバトルとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > オウガバトルの意味・解説 

オウガバトルサーガ

(オウガバトル から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/11 13:26 UTC 版)

オウガバトルサーガ
ジャンル シミュレーションRPG
開発元 クエストスクウェア・エニックス
発売元 クエストスクウェア・エニックス
任天堂SNK
主な製作者 松野泰己
1作目 伝説のオウガバトル
1993年3月12日)
最新作 タクティクスオウガ リボーン
2022年11月11日)
テンプレートを表示

オウガバトルサーガ』 (Ogre Battle Saga) とは、家庭用ゲーム機シミュレーションRPGのシリーズ。

概要

当初はクエストから発売されていたが、第1作と第2作を制作した中心人物である松野泰己ら一部の開発スタッフがスクウェア(現スクウェア・エニックス)に移籍。その後残ったスタッフによっていくつかの作品が制作された後に、クエストがゲームソフト開発事業をスクウェアに事業譲渡したため、現在はスクウェア・エニックスが知的財産権を所有する。

全8章からなる物語であるとされているが、現在出ているのはそのうち第5章〜第7章の3作とその外伝のみである。第5章から始まるのは、世界の広大さを表現するために『スター・ウォーズ』と同様の手法を取ったためである。

「古の昔、 力こそがすべてであり、 鋼の教えと闇を司る魔が支配する ゼテギネアと呼ばれる時代があった…」[1] エーゲ海からカスピ海周辺と推測される地域を舞台とし、紀元前2000〜4000年ごろの「ゼテギネアと呼ばれる時代」に時代設定を置いているが、ドラゴン魔法などが登場する空想世界の物語である。

シリーズ一覧

本編

伝説のオウガバトル』第5章 The March of the Black Queen (黒き女王の行進)
1993年3月12日、スーパーファミコン用ソフトとしてクエストより発売。
全ての先駆け。デネブなどの人気キャラもこのとき登場。
タクティクスオウガ』第7章 Let Us Cling Together (手をとりあって)
1995年10月06日、スーパーファミコン用ソフトとしてクエストより発売。
2010年11月11日、リメイク作品『タクティクスオウガ 運命の輪』がPlayStation Portable用ソフトとしてスクウェア・エニックスより発売。
2022年11月11日、リメイク作品『タクティクスオウガ リボーン』がPlayStation 4PlayStation 5Nintendo Switchでスクウェア・エニックスより発売。翌12日、Steamでも発売。
オウガバトル64』第6章 Person of Lordly Caliber (指導者たる器を持つ者)
1999年7月14日、NINTENDO 64用ソフトとして任天堂より発売。
開発はクエスト。制作に松野が関わっていないこともあり、賛否両論となる。[要出典]

外伝

伝説のオウガバトル外伝 ゼノビアの皇子』プリンスの章 Let us walk on together, so as not lose our way
2000年6月22日発売。
クエストが監修し、SNK社内の有志スタッフにより開発されネオジオポケットで販売。キャラクターデザインはSNKに在籍していた小倉栄一。クラスが大幅に増えている。
タクティクスオウガ外伝』オウィスの章 The Knight of Lodis(ローディスの騎士)
2001年6月21日、ゲームボーイアドバンス用ソフトとして任天堂から発売。
開発はクエスト。『オウガバトル64』と同様に松野が関わっていない。マルチカートリッジにより通信対戦ができる。

関連作品

脚注

  1. ^ オウガバトルシリーズのオープニングに表示される文章からの引用。

関連項目


オウガ・バトル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/10 02:07 UTC 版)

オウガ・バトル
クイーンの楽曲
収録アルバム クイーン II
リリース 1974年3月8日
1974年4月9日
1974年6月25日
録音 1973年
ジャンル ハードロック
時間 4分8秒
レーベル EMIUK
ハリウッド・レコード(US
作詞者 フレディ・マーキュリー
作曲者 フレディ・マーキュリー
プロデュース クイーン
ロイ・トーマス・ベイカー
その他収録アルバム
クイーン II収録曲
サイドホワイト
  1. 「プロセッション」
  2. 「父より子へ」
  3. 「ホワイト・クイーン」
  4. 「サム・デイ・ワン・デイ」
  5. 「ルーザ・イン・ジ・エンド」
サイドブラック
  1. オウガ・バトル
  2. 「フェアリー・フェラーの神技」
  3. 「ネヴァーモア」
  4. マーチ・オブ・ザ・ブラック・クイーン
  5. 「ファニー・ハウ・ラヴ・イズ」
  6. 輝ける7つの海
ミュージックビデオ
「Ogre Battle」 - YouTube

オウガ・バトル(人喰い鬼の闘い)」(Ogre Battle)はクイーンの楽曲で、1974年発表のアルバム『クイーン II』のサイドブラックに収録されている。作曲・作詞共にフレディ・マーキュリーが手掛けた。

概要

この曲は次の曲の「フェアリー・フェラーの神技」と連続していたが、『ディープ・セレクション 1973-1976』に収録されているバージョンでは編集で独立した形になっている。

この曲は1971年に フレディがギターで書いたものだが[注釈 1]、フレディはスタジオを使う時間がとれるまでは録音することを望まなかった。そのため、スタジオで録音される以前にもライヴで演奏されていた。1973年にはBBCでこの曲を演奏した。この音源は1989年にアルバム『アット・ザ・ビーブ』に収録された。この曲は1973年から1978年までのほぼすべてのライヴで演奏し、ファンにも人気の曲だった。

1993年、『伝説のオウガバトル』(Ogre Battle: March of the Black Queen)というゲームが発売されたが、このゲームのタイトルは「オウガ・バトル」と、同じくクイーンの曲の「マーチ・オブ・ザ・ブラック・クイーン」に由来している。

担当

脚注

注釈

  1. ^ ブライアン・メイへのインタビューで明らかになっている。

出典




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  オウガバトルのページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「オウガバトル」の関連用語

オウガバトルのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



オウガバトルのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのオウガバトルサーガ (改訂履歴)、オウガ・バトル (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS