エースコンバットとの違い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 20:17 UTC 版)
「サイドワインダー (ゲーム)」の記事における「エースコンバットとの違い」の解説
フライトシューティングではあるものの、フライトシミュレーション寄りの硬派なゲーム性を志向している。また、日本制作のゲームらしくない、洋ゲーライクな世界観を持つ。「3Dフライトシューティング」として同位置にあるエースコンバットシリーズとの違いは、以下のような点が挙げられる。 僚機が撃墜される - 相方やチームが強いという設定のエースコンバットシリーズ(『5』、『ZERO』、『6』)とは違い、味方機も撃墜されることがあり、その場合は基地へ帰還する。難易度の高いミッションになると離陸前から撃墜(撃破)される味方もおり、申し訳程度にプレイヤーを補佐するだけの仕様になっている。 ミサイルの搭載数 - ミサイルの数はそれほど多くなく、大型の機体であれば少し多く装備できるくらいで、大中小パイロンでも装備できる武装が違う。誘導性は高い。 巨大兵器 - SIDEWINDERシリーズ後半(『F』、『V』)に登場する巨大兵器は、ストーリー上はボス的な扱いであるが、破壊しなければならない箇所のヒットポイントが極端に小さいなど、その攻略の難易度は高い。ハードモードでプレイしている場合、リトライが数十回に及ぶのも珍しくない。 高機動ミサイル - サイドワインダーシリーズに登場する敵SAMは非常に誘導性が高く攻撃力が高い、常に回避運動をしていなければ生き残ることは出来ない。およそ5分ほど誘導し続ける。ステルス性に影響され、ステルスレベルが高いと少し誘導が鈍くなる。 機関砲 - 射撃が比較的当てやすく、ミサイルが少ないことからメインで使っていく武装である。弾数は無制限。機体により威力が異なるが、最大レベルの威力を持つ機体でも2秒ほど当てないと撃墜することはできない。 ミッション中の着陸 - ミッション中、味方空母もしくは空港があれば着陸できる。着陸後、速度がゼロになった時点で瞬時にミサイルが装填されるが、燃料はゆっくりと供給される。ダメージの回復は無い。着陸は非常に容易で、空母はカタパルト前方からでも着陸できたり、慣れれば補助滑走路に着陸したりすることもできる。ランディングギアの出し入れは自動で行われる。また、自分で基地を破壊することもでき、滑走路やランディングコース以外にも基地の外の山や地面を走り回ることも出来る。 機動 - このゲームではエースコンバットと違い大きく旋回すると速度が落ちる、また、意図的にSu-35などの機体などでストールを起こすとプガチョフ・コブラのような奇妙な旋回も可能になっている。 レッドアウト・ブラックアウトの演出 -三作目からレッドアウト・ブラックアウトが実装される。これにより高速で急旋回を行うと画面が赤くなったり暗くなったりする様になった。ただし、この演出はプレイヤーに対し負荷を掛ける為、『F』以降はオプションで演出のオン・オフを任意選択可能になっている。
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