黄初平とは? わかりやすく解説

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黄初平

(ウォンタイシン から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/04 15:41 UTC 版)

雪舟筆『倣梁楷黄初平図』(重要文化財京都国立博物館所蔵)
道教
中国語
繁体字
簡体字
発音記号
標準中国語
漢語拼音 dào jiào (dao4 jiao4)
ウェード式 tao4 chiao4
粤語
イェール粤拼 dou6 gaau3
日本語
漢字
ひらがな どう きょう
朝鮮語
ハングル
発音記号
RR式 do gyo
MR式 to kyo
ベトナム語
ベトナム語 đạo giáo

黄初平(こう しょへい、328年 - 386年?)は、中国東晋仙人。「黄」は「皇」と書く場合がある。黄大仙道教系寺院)に本尊として祀られる。

概略

東陽郡長山県丹渓(現在の浙江省金華市蘭谿市)の人。15歳の時に命じられて羊飼いをしたが、一人の道士に気に入られて金華山の石室に連れて行かれる。兄の黄初起が40年後に探し当て、初平は白い石を1万頭の羊に変じる術を見せた。兄もまた妻子を捨てて初平とともに仙道をきわめ、不老不死となった。初平はその後「赤松子」と名を変え、黄初起も「魯班」と称したと『神仙伝』にあるが、赤松子・魯班ともに前の時代の伝説的人物である。

参考文献




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