イヤハヤ十人衆
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/15 00:46 UTC 版)
さよこの学友にして、特殊能力を持った女番のグループ。さよこには従っているが、あまり忠誠心は強くない。それぞれ特殊能力を持つ。最終回では11人のイブとなった。 弁天ゆり(べんてん ゆり) 腹に弁天様のおしろい彫りを持つ少女。ビキニスタイルに制服のブレザーだけを羽織り、鳥打帽を被っている。特殊能力は腹のおしろい彫りが浮き出るとそこから1人~4人の弁天様を召還できるイヤハヤ能力、生弁天(いきべんてん)。また胸にプラスチック爆弾製の偽乳をかぶせてあり、乳首が本人の口笛に反応する信管となって(感知する周波数を調整すれば他人の口笛にも反応するようにできる。)おり、好きなときに爆発させることが可能。 万華鏡子(まんげ きょうこ) 中学生とは思えぬ胸をさすると乳首から謎の液体が滴り、それが見たいものを映す鏡となるイヤハヤ能力、万華鏡(まんげきょう)を使う少女。普段は特注の長い裾の制服の上だけを羽織り、羽衣のような布をまとっていて、下半身はブルマ状のものを履いている。 神薔薇あけみ(かんばら あけみ) 汗をかくとその汗が全ての熱を遮断するイヤハヤ能力、断熱汗液(だんねつかんえき)を持つ男装の麗人。普段は黒い山高帽と同色のスーツに身を包み、口に薔薇をくわえていて、女生徒に人気が高く、クールビューティーとしての体面を維持しているが、秀夫という片思いの男子生徒がいる。 銀狼いぶき(ぎんろう いぶき) 幼い頃に北米の荒野に捨てられて、狼に育てられた野生少女。後にネイティブアメリカンの夫婦に拾われて、人間社会に復帰。肺の能力が発達していて、大量の空気を肺にため込むことで1時間程度は無呼吸でいられる特殊能力の持ち主。 鳴神緑(なるかみ みどり) 当初は変なロングスカートと肩に付けたケープ以外の特徴しかない少女だったが、物語終盤での果扨との決戦でイヤハヤ能力「鳴神おとし(頭髪から自身の周囲一帯に強力な電撃を放つ。)」という技を披露した。 霞竜子(かすみ りゅうこ) 日本刀を常に所持している、大和撫子な雰囲気の少女。普段は無口だが、イヤハヤとハテサテが乱戦になった時は、十人衆に攻守の役割の指示を出して、自ら斬り込んだ武闘派。 十文字菊乃(ともんじ きくの) シスターの格好をした少女。情報収集能力に優れ、天賦才太郎の正体をさよ子に知らせた。 和泉白鳥(いずみ はくちょう) バレリーナ姿の少女。彼女も情報収集に働き、ハテサテ側についたオモライくんの脅威を買ってきたコミックスで知らしめた。 夢魔さつき(むま さつき) 陽炎カオル(かげろう かおる) 以下の2名も何らかの特殊能力があったようだが、劇中では披露されないまま終わっている。
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