家早家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/15 00:46 UTC 版)
先の大戦の終戦とともに頭角を現した(その理由は大量の軍事物資を隠匿して私物化したため。)日本有数の大財閥。その影響力は計り知れず、冗談で家早家の悪口を言っただけで、その家族は生活が出来なくなる程。 家早南友(いやはや なんとも) 本当は南友ではないが、口癖の「いやはや…なんとも…」のせいで南友に間違われ家早家で生活することになる。過去の記憶をあまり持たないホームレス集団のプリンス。前作『オモライくん』に多少リンクされている。その正体は三流天使であった。最後には新世界のアダムとなる。家早南友(本物) 家早勿友(いやはや もっとも)の息子。海外への引越しを嫌って家早家に入るはずだったが、両親についてアメリカに行ってしまった。 家早さよこ(いやはや さよこ) 家早家の孫娘。人間には上下があり名門家早家に生まれたからにはそれを守りつねにえらさを誇示しなければならないという家風を受け継ぐわがまま美少女。中学校1年生でありながら権金(けんきん)学園には専用の御殿がありイヤハヤ十人衆という部下を従える。南友の不思議な魅力に興味を持つ。最後には十人衆と新世界の11人のイブのひとりとなった。 家早吐鉄面(いやはや とてつも) 現家早家当主。御前さま、おじいさまと呼ばれているバイタリティ溢れる老人。人間は平等では無く、名門の誇りは誇示すべしと言い切る。終盤は自衛隊まで買収して果扨(はてさて)家に対抗した。 家早はや(いやはや はや) 吐鉄面の妻。南友を親戚と勘違いした。 家早獰猛(いやはや どうも) 吐鉄面の一人娘で家早コンツェルン筆頭株主。さよこの母。女性ながらバイオレンスで、自分の意に染まない相手は腕力で屈服させるタイプ。まずいことは家から出さず世間にほっかむりしてしまうという家早家の伝統を守っている。名前の通り獰猛。 家早松卓(いやはや まったく) 婿養子。さよこの父だがほとんど出番がない。家早製鉄社長。 シャーロック・ポチ アルフォンヌ・ルイ・シュタインベック4世 家早家が南友の正体を探るべく雇った探偵。永井マンガではレギュラーの二人が演じている。
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