アーノルド・シュワルツェネッガーとの関わりとは? わかりやすく解説

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アーノルド・シュワルツェネッガーとの関わり

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 05:03 UTC 版)

玄田哲章」の記事における「アーノルド・シュワルツェネッガーとの関わり」の解説

アーノルド・シュワルツェネッガーから「私の声を100年演じて欲しい」と公認されている。 カリフォルニア州制作した日本向け観光広報ビデオカリフォルニア州観光局 なんでもアリフォルニア カリフォルニア』に出演した州知事シュワルツェネッガーの声を担当する際、正式に本人からフィックスとして公認された。 2015年公開され映画『ターミネーター:新起動/ジェニシス』のジャパンプレミアにシュワルツェネッガー出席し、その舞台上で玄田シュワルツェネッガーとの対面果たした玄田は「30年間、あなたの作品をすべて吹き替えきました初めてお会いできてうれしい。今日は最高の1日です。グレート!」と述べたその際玄田シュワルツェネッガーに対して、「どのようにしてその体を維持しているのか?」と尋ね、それに対してシュワルツェネッガーは「毎日トレーニング欠かさないことだね。朝起き1時間夜寝前に1時間中毒みたいなものだよ」「あなたも、ぜひ体を絞ってみては?」と答えた。そして、シュワルツェネッガーから「世界中で私の吹替をどんな方が演じているのか、ずっと気になっていました初め日本吹き替え声優玄田さんとお会いできて光栄です。私の声を100年演じてほしい!」と言われ2人握手交わした玄田シュワルツェネッガー主演した多く映画作品(※初期担当声優である屋良有作吹き替え1970年の『SF超人ヘラクレス』と1985年の『レッドソニア』は除く)でシュワルツェネッガーの声を吹き替えており、『ターミネーター4』の公開時にはインタビュー受けており、深い関わりを持つ。玄田本人は「長年担当していたため次にどう動くかが分かる」と語っている。また年齢でいえば玄田シュワルツェネッガー1つ違い玄田が一歳下)で「同世代としてガンバろうっていう、勇気与えてくれた存在一言で言うなら、同志」と語っている。シュワルツェネッガー自身から「私の声を100年演じてほしい」と言われたことについて、玄田は「最高の褒め言葉です。まさに身が引き締まる気持ち。私もできる限りシュワ応えていきたい!」と述べた。なお、ジャパンプレミアでシュワルツェネッガー対面した際、当初玄田ナレーターとして呼ばれていたのみで対面する予定全くなかったが、本番10前にシュワルツェネッガー本人玄田に「直接会いたい」と申し出たことで実現した語っている。玄田先行してシュワルツェネッガー代表作多く吹き替え屋良も、玄田担当した作品を観た際には「シュワルツェネッガー玄田さんだと思った」と語っており、シュワルツェネッガーフィックスとして残った玄田に対して敬意表している。 シュワルツェネッガー吹き替え初め担当したのは『コナン・ザ・グレート』であるが、その後担当したコマンドー』の方が反響大きかったという。『コマンドー』は、TBSの『ザ・ロードショー』での1987年初回放映時には屋良有作シュワルツェネッガー吹き替え担当し、のちに『日曜洋画劇場』で放送された際には玄田担当した2013年発売された『コマンドー 日本語吹替完全版』のブルーレイディスクには、この2つ吹き替え音源収録されている。さらに、『吹替の帝王レーベル第8弾として、『日曜洋画劇場』で平田勝茂翻訳したものを基盤日本語吹替版が新たに制作され、『製作30周年記念日本語吹替新録版』と題したブルーレイディスク2015年発売された。このディスクには、『ザ・ロードショー』での吹替屋良)、『日曜洋画劇場』での吹替、新録版(共に玄田)の吹替の計3つ収録されている。『コマンドー』と同じく20世紀フォックス配給による映画『プレデター』や、ワーナー・ブラザーズ配給作品『イレイザー』トライスター・ピクチャーズ配給作品『トータル・リコール』のように新録版(玄田)と旧録版(屋良)の両方吹替音源収録され映画ブルーレイディスク発売された。映画トゥルーライズ』では、ソフト版1994年)でシュワルツェネッガーの声を吹き替えたのは菅生隆之であるが、1996年テレビ放送版放映された際には玄田吹き替えた。2010年発売されたこの映画DVDには、菅生玄田両方による吹替音源収録されている。映画『ラスト・アクション・ヒーロー』ではテレビ放送版2つソフト版存在し玄田ソフト版テレビ放送版1つ吹替担当、『バトルランナー』ではソフト版テレビ放送版2つおよびオンデマンド配信版が存在し玄田ソフト版オンデマンド配信版、テレビ放送版1つ吹替務めており、それぞれの作品における残り1つテレビ放送版では大塚明夫シュワルツェネッガーの声を吹き替えた。この2作品全ての吹替え音声収録したブルーレイ発売されている(ただし『ラスト・アクション・ヒーロー』廃盤)。

※この「アーノルド・シュワルツェネッガーとの関わり」の解説は、「玄田哲章」の解説の一部です。
「アーノルド・シュワルツェネッガーとの関わり」を含む「玄田哲章」の記事については、「玄田哲章」の概要を参照ください。

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