アジアタッグ王座
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アジアタッグ王座(アジアタッグおうざ)は、かつて日本プロレスが創設した王座。管理権が全日本プロレスに移行後、PWFの認定となった。正式名称はオールアジアタッグ王座。本項では1976年に新日本プロレスが創設した新日本版王座についても記載している。
注釈
- ^ 後に、新日本プロレスは第1回「IWGPリーグ戦」が開催される直前に「世界統一の前にアジア統一を」とIWGPの下部王座という形での新日本プロレス版アジア王座の復活構想をぶち上げたことがあった。ゆくゆくは全日本プロレス版アジア王座との統一も狙うとしていたが、この構想はいつの間にか立ち消えになっている。
- ^ 王座決定リーグ戦で力道山&ハロルド坂田を破り獲得。
- ^ 1963年1月、豊登負傷のため返上。
- ^ キラー・コワルスキー&フレッド・アトキンスを破り獲得。1963年12月15日、力道山死去により王座空位。
- ^ プリンス・イヤウケア&ドン・マノキャンを破り獲得。
- ^ 1966年1月5日、豊登退団のため王座空位。
- ^ 吉村&馬場を破り獲得。
- ^ 1966年11月5日、馬場がインターナショナル・ヘビー級王座を獲得のため返上。
- ^ ターザン・ゾロ&エディ・モロー(ジャック・クレインボーン)を破り獲得。1967年4月、大木が負傷のため返上。
- ^ ワルドー・フォン・エリック&アイク・アーキンスを破り獲得。1967年10月31日、猪木がインターナショナル・タッグ王座を獲得のため返上。
- ^ ビル・ミラー&リック・ハンターを破り獲得。
- ^ 1969年1月21日、吉村が渡米のため返上。
- ^ バスター・ロイド&トム・ジョーンズを破り獲得。1969年7月3日、大木がアジアヘビー級王座に専念するため返上。
- ^ クラッシャー・リソワスキー&アート・マハリックを破り獲得。1969年10月9日、山形でのオースチン&ミスター・アトミック戦後、王座預かり。
- ^ オースチン&アトミックとの再戦で勝利。1971年12月、猪木除名のため王座空位。
- ^ ドリー・ファンク・ジュニア&ディック・マードックを破り獲得。1973年1月30日、吉村の引退により返上。
- ^ キラー・カール・クラップ&カール・フォン・スタイガーを破り獲得。1973年4月20日、日本プロレスの活動停止により一時封印。
- ^ 復活王座決定戦で洪武雄(ハン・ウースン)&呉大均(オー・テーキュン)を破り獲得。
- ^ その後6ヶ月以上防衛戦が行われず、防衛期限切れのため王座預かり。
- ^ ザ・キウィズ(ボブ・ミラー&スウィート・ウィリアムス)を破り獲得。
- ^ 1983年1月、佐藤の負傷のため返上。
- ^ 極道コンビを破り獲得。1984年2月、井上がインターナショナルジュニアヘビー級王座に専念するため返上。
- ^ ジェリー・モロー&トーマス・アイビーを破り獲得。1984年10月22日、原の失踪のため王座空位。
- ^ 浜口&栗栖正伸を破り獲得。
- ^ 王座奪取時の試合で浜口が負傷したため、寺西のパートナーが保永に交代。
- ^ 1987年3月、マシーンの離脱(新日本プロレス復帰)のため王座空位。
- ^ 寺西&栗栖を破り獲得。
- ^ 1990年5月17日、タイガーマスクが王座返上。
- ^ デイビーボーイ・スミス&ジョニー・スミスを破り獲得。1990年7月、仲野のSWS移籍のため王座空位。
- ^ ザ・ファンタスティックス(トミー・ロジャース&ボビー・フルトン)を破り獲得。1991年、エースの負傷のため返上。
- ^ 小橋&菊地毅を破り獲得。
- ^ 戴冠中の2月14日にリングネームを「To-y」に改名。
- ^ 2017年11月5日発行の『Gスピリッツ Vol.45』73ページで1992年5月4日に韓国の李王杓が、日本には殆ど報道されないまま大木が保持していた王座を獲得していることが明らかになっているが、この件については管理団体である全日本プロレスや管理組織であるPWFは認定していない。
出典
- ^ a b 『1945-1985 激動のスポーツ40年史 (6) プロレス 秘蔵写真で綴る激動史』P155-157(1986年、ベースボール・マガジン社)
- ^ “8/15【全日本】老朽化に伴いアジアタッグチャンピオンベルト新調”. プロレス格闘技DX (2019年8月15日). 2019年8月18日閲覧。
- ^ a b “Asia Tag Team Title [New Japan]”. Wrestling-Titles.com. 2023年8月9日閲覧。
- 1 アジアタッグ王座とは
- 2 アジアタッグ王座の概要
- 3 新日本プロレス版歴代王者
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