WWF世界マーシャルアーツ・ヘビー級王座とは? わかりやすく解説

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WWF世界マーシャルアーツ・ヘビー級王座

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/10 16:28 UTC 版)

WWF世界マーシャルアーツ王座
詳細
管理団体 新日本プロレス
WWWF / WWF
創立 1978年12月18日
廃止 1990年
統計
最多保持者 アントニオ猪木:2回
初代王者 アントニオ猪木
最長保持者 アントニオ猪木:3780日
最短所持者 ショータ・チョチョシビリ:31日
最年長 ショータ・チョチョシビリ:38歳
最年少 アントニオ猪木:35歳

WWF世界マーシャルアーツ王座WWF World Martial Arts Heavyweight Championship)は、WWFが認定して新日本プロレスで使用された王座。WWFの団体名がWWWFとなっていた時代にはWWWF世界マーシャルアーツ王座と呼ばれていた。

概要

新日本プロレスが行っていた異種格闘技戦に用いられた王座。1978年12月18日、ニューヨークマディソン・スクエア・ガーデンにおいて、数々の異種格闘技での功績を称え贈呈するという形でWWFアントニオ猪木を初代王者に認定[1]。同日、テキサス・レッドを挑戦者に防衛戦が行われた[1]。形式上はWWFが認定する王座ではあるが、実際には新日本が管理しており、その後、WWFのエリアではタイトルマッチが行わることはなかった。

1985年、WWFは新日本との業務提携を解消して新日本が管理、WWFが認定していたWWFインターナショナル・ヘビー級王座WWFインターナショナル・タッグ王座WWFジュニアヘビー級王座は返上されたが、当王座はWWFからの贈呈という形になっていたので、そのまま王者である猪木が保持。WWFではなく新日本が認定する世界マーシャルアーツ王座として防衛戦が行われたが、猪木の引退に伴い王座は封印された[2][3]。その後、チャンピオンベルトはグレーテスト18クラブ王座のチャンピオンベルトに再利用されている。

歴代王者

歴代 選手 戴冠回数 防衛回数 獲得日付 獲得場所
(対戦相手・その他)
初代 アントニオ猪木 1 8 1978年12月18日 マディソン・スクエア・ガーデン
ビンス・マクマホン・シニアが王者に認定
第2代 ショータ・チョチョシビリ 1 0 1989年4月24日 東京ドーム
第3代 アントニオ猪木 2 0 1989年5月25日 大阪城ホール
1990年封印

脚注

  1. ^ a b 『アントニオ猪木50years 燃える闘魂50年 上巻』p44(ベースボール・マガジン社、2010年4月22日、ISBN 4583616775
  2. ^ 猪木が巻いたベルトの歴史 WWF格闘技世界ヘビー級選手権”. www.asahi-net.or.jp. 2022年7月18日閲覧。
  3. ^ プロレス選手権変遷史 WWF格闘技世界ヘビー級選手権”. Wrestling-Titles.com. 2021年1月3日閲覧。



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