ねこぢるとの相互影響とは? わかりやすく解説

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ねこぢるとの相互影響

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/15 04:42 UTC 版)

山野一」の記事における「ねこぢるとの相互影響」の解説

ねこぢる#山野一との創作上の関係」も参照 山野によると、ねこぢる最初漫画は、ねこぢるが「チラシの裏など」に描いていた「奇妙なタコのようなネコの絵」をモチーフとして、山野ストーリー書くことから始まった二人には「極めて微妙」な役割分担があり、外部人間アシスタントとして入れることができなかったため、山野ねこぢるの「唯一の共同創作者であった初期ねこぢる作品である『ねこぢるうどん』では、『ガロ1992年2・3合併号まで掲載時に山野一原作者としてクレジットされていた(以降ねこぢる名義統一)。また、1980年代山野作品描かれていた物が、ねこぢる作品中に現れることがある他方1990年代前半山野作品である『カリ・ユガ』や『どぶさらい劇場』に、ねこぢる作品キャラクターである「にゃーこ」や「にゃっ太」の絵が描かれている箇所がある。 ねこぢるルポルタージュ漫画作品ぢるぢる旅行記』では、ねこぢると「旦那」の二人によるインドネパールでの旅が描かれている。また、ねこぢる自身私生活題材とした作品『ぢるぢる日記』にも、「鬼畜系マンガ家」である「旦那」が登場している。 ねこぢる死後山野雑誌寄稿した追悼文」の中で、ねこぢる創作的感性可能性について、「ねこぢる右脳というか、完全に感性がまさった人で、もし彼女が一人創作していたら、もっとずっとブッ飛んだトランシーな作品ができていたことでしょう」と評価している。また、1998年5月以前自身活動については、「私も以前は、だいぶ問題のある漫画描いていたものですが、“酔った者勝ち”と申しましょうか…。上には上がいるもので、ここ数年はほとんどねこぢるアシスト専念しておりました」と打ち明けている。 一方、同じ頃に他の雑誌寄稿した読者みなさんへ」と題する文章の中では、ねこぢる死について、「故人遺志によりその動機いきさつについては、一切お伝えすることができません」と明言すると共に、「生前、彼女が作品化するため、書きとめていた夢のメモを、私がいずれ描くことで、読者方々への説明させていただきます」と述べている。後に山野は、ねこぢる見た夢の内容記録である「夢のメモ」に基づく漫画作品を、ねこぢる作画様式に従って描いた。それらの作品は、「作・ねこぢる 画・山野一」という名義発表された。その後山野は「ねこぢるy」の名義漫画創作始めた山野は、ねこぢる作品主要なキャラクター受け継ぎねこぢる創作様式踏襲する一方でコンピュータによる作画全般的に採り入れた

※この「ねこぢるとの相互影響」の解説は、「山野一」の解説の一部です。
「ねこぢるとの相互影響」を含む「山野一」の記事については、「山野一」の概要を参照ください。

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