その他の媒体におけるダークザギ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/24 01:52 UTC 版)
「ULTRA N PROJECT」の記事における「その他の媒体におけるダークザギ」の解説
『ウルトラマンゼロ&オールスターウルトラマン 超絶!!ウルトラリーグ』では黒幕として登場。ウルトラマンゼロのウルティメイトブレスレットを奪うために、エンペラ星人やレイブラッド星人と手を組んで怪獣軍団を送り込み、ゼロやウルトラ戦士たちを襲う。 円谷プロ公式サイトで恒例のエイプリルフール企画では、礼節を弁えた穏やかで知的な人物となっている。本人曰くこちらの方が「素」で、普段の言動は、悪の愚かさと正義の素晴らしさを子供たちに教えるための「悪の作法」であるという。それゆえ、悪役としての職務に忠実であると共に、ウルトラ戦士たち(特にゾフィー)を尊敬している。多くのウルトラ戦士や怪獣は「普段とネット上での性格が違いすぎる」と感想を漏らし、ネクサスも「ギャップが尋常じゃない」と述べる。また、2009年のエイプリルフールイベントによると、かつてウルトラマンティガと戦ったこともあるらしい。また、間接的にだが「マクロスシリーズ」とおぼしき世界の事柄も関知している。 『ウルトラゾーン』第3話でのミニコーナー「怪獣ことわざ」に、「おびに短しダークザギに長し」という絵が登場する。また、最終回となる第23話のアイキャッチでは、ゼットン(二代目)に勝利した姿が描かれている。 円谷プロ50周年を記念して開催された『ウルトラ怪獣総選挙』では、合計50体の候補怪獣の1体として選ばれた。キャッチコピーは「ゆるふわ愛され破壊神」。総投票数799480票中の16316票を得て第17位の結果となった。 『ウルトラマンF』では、闇の新世界を作ることを目論む躁躁と鬱鬱の異世界への呼び掛けに応えた存在として登場した。異世界への経路を広げる対価に、自分たちを取り込むよう要求した二人を適応者と認めダークメフィストとダークファウストへと変化させ、退屈凌ぎに新世界を作ろうと破壊活動を行う二人に同行する。脆弱な者と戦うことには興味を持てずにいるが、下等と見做した人類の根絶には賛同している。「ウルトラマンの紛い物」、「にせウルトラマン」などの言葉に反応し怒りを見せ、「ノアの神」という言葉が逆鱗に触れ巨人兵士Fを殲滅することを決めた。ウルトラマンと似た姿に変化した巨人兵士Fから彼女がその姿に至った理由を読み取ろうと精神的接触を図るが、それによってザギの中のウルトラマンの資質が彼女に移り真にウルトラマンへと変化させてしまった。ウルトラマンになれず無様なままの自身から力を受け継いだFがウルトラマンへと至った理由に疑問を抱くが怒りが勝り、都市部と秘境を交互にテレポートで跳びながら戦闘を繰り広げ最後には月面でFの光線を胸に受け敗北した。
※この「その他の媒体におけるダークザギ」の解説は、「ULTRA N PROJECT」の解説の一部です。
「その他の媒体におけるダークザギ」を含む「ULTRA N PROJECT」の記事については、「ULTRA N PROJECT」の概要を参照ください。
- その他の媒体におけるダークザギのページへのリンク