その他の周辺人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 01:26 UTC 版)
「獣になれない私たち」の記事における「その他の周辺人物」の解説
橘カイジ(たちばな かいじ) 演 - 飯尾和樹(第8話・最終話) オンラインゲーム「プテロン オンライン」を運営するIT企業「Touch アラウンド go」の代表を務めるゲームクリエーターで呉羽の夫。 プロデュースしたゲームが海外からも注目を集め「たっちん」と愛称を付けられる人気クリエーターであるが、顔写真、出身地、年齢を公表していないため覆面クリエーターと報道される正体不明の人物。 友人の紹介で呉羽と出会い、ゲームの女性キャラクターの衣装のアドバイスを受けるなどして意気投合しており、子宮摘出で子供が産めなくなったことを気にしていた呉羽に対し「何も変わっていない」と慰めたことから彼女に感激され、呉羽からのプロポーズで交際0日で彼女と結婚に至った。 プロデュースしたオンラインゲームが自分の手を離れ、商売としては儲かるが課金させるためだけのゲームに変質したことに嫌気がさしており、過去に自身が現実逃避のために引き籠ってゲームをしていた経緯から、現在でも過去の自分の様に引き籠ってゲームをしている世界中の人たちに夢を与えるような新しいゲームを制作するのに、「プテロン オンライン」を終了して会社を作り直そうと決心し、恒星に新会社設立の手続きを呉羽を経由して依頼する。 多忙でなかなか対面できなかった恒星に会うため「5tap」を訪れた際、兄の現在の境遇や逮捕で苛立っていた恒星から八つ当たりされ「夢を語り、昔苦労したと語るのはどん底の人間からは成功者の戯言」と言われても「毒舌でいいね、信用できる」と受け止めるポジティブな性格。 カイジの立場を鑑み、不倫や偽装結婚疑惑に対して呉羽が謝罪会見を開くと決めた際には会見を開くことを反対していたが、会見の場で呉羽が自分自身を偽らずマスコミに思うままに発言した際には喜んで呉羽を応援し、騒がしいマスコミから逃れるため呉羽と共にシドニーに海外逃亡する。 呉羽のことを「くれちん」と呼んでいる。 岡持三郎(おかもち さぶろう) 演 - 一ノ瀬ワタル 恒星が事務所に出前を注文する近所のラーメン屋「雷々軒」の店員。屈強な体格の持ち主。佐賀出身。 恒星の事務所で見かけた呉羽や「5tap」で見かけた晶に一目ぼれしてその場で告白する惚れやすい体質で、女性の匂いを嗅ぐ癖がある。 食事をおごってくれる恒星になついており、彼の命令に従順に従う。 朱里がツクモでの失敗から晶のアパートを出て失踪したところに遭遇し、彼女からウサギの「たっちん」を預かることとなり、そのウサギのことを恒星に自慢したことから、朱里がネットカフェに寝泊まりしていると判明する手掛かりとなった。 後に「雷々軒」で朱里が働くようになり、彼女と仲良くなっている。 タクラマカン斎藤(タクラマカン さいとう) 演 - 松尾貴史 晶と恒星が共通で行きつけのクラフトビールバー「5tap」のオーナー兼店長。 以前は繁華街で飲食店を営んでいたが、人が暴力をふるう様子を見ると卒倒する体質で、暴力沙汰を避けるため繁華街の店を畳み、恒星の事務所から徒歩3分の住宅街に「5tap」を開業した。 呉羽の男性関係のスクープで彼女や恒星に取材をしようとマスコミの記者たちが「5tap」の店先に押しかけて騒ぎになったことから、住宅街に立地する店舗で近隣住民から苦情がくることを危惧して、周年記念の準備も兼ねてしばらく店を休業することになる。 過去に銀幕のスターを夢見て劇団に所属していたことがある。
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