その他の呪操兵
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/14 15:07 UTC 版)
フォノ・ヤークシャ・キランディ フォノ・ヤークシャ・キランディ類別呪操兵 所属浄火の一族 生産先史文明 面齢2000歳以上 機齢74歳以上 全高1.52リート 全備重量6.3グロー 搭乗者オーザム アバダ一族に伝わる火の呪操兵。 アバダ一族は聖刻教会の練法師とは別の一派で、キランディも教会の呪操兵とは別系統の古操兵として代々乗り次がれてきた。 一族復興のため、ダロトの誘いに乗ったオーザムが同志を募って里を飛び出した際に持ち出し、ダロトによって、左肩に破壊された聖華八門・エンゾーム・イブキから回収した龍骸を装着している。 火の門主ムルガルの操兵フォノ・カル・マヌガーヤとの戦闘で一度は業火に焼かれて敗れるが、そこで封印が解け八機神の一つ、火龍の操兵フォノ・ヤーマ・アシュギニーとして蘇る。 ユィノ・アーシャ・ガルーパ 東方教会練法師団 月の門の門主ソティスの呪操兵 月の門の操兵らしく月齢に性能が左右されるが、この機体は特殊な結界を張って強制的に満月の状態を呼び出すことが可能である。満月の加護の元では、常に相手の数秒先の行動を見ながら(予知しながら)戦うことができる。 フォノ・カル・マヌガーヤ 東方教会練法師団 火の門の門主ムルガルの呪操兵 龍骸が両肩と胴体の三箇所にあり、腰から下の下半身を持たず肩の龍骸から連なる二本の龍の尾を足代わりにしている。異形機の多い呪操兵の中でもかなり人型から外れた機体。元々は古操兵のパーツを組み合わせアシュギニーの再現を目指して造られたが、能力強化を優先した結果怪物じみた姿になった。 複数の目標を三つの龍骸で一度に攻撃するなど戦闘力はかなり高く、八門の門主級呪操兵の中でも最強クラスであるが、反面制御が難しく短時間しか稼働できない。 アシュギニーとの戦闘で破壊され、搭乗していたムルガヤも死亡。八門いずれを問わず門主の戦死は教会発足以来の椿事であり、練法師団において少なからぬ動揺を引き起こした。
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