古操兵
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/14 15:07 UTC 版)
ラジャス・カーラ・ギーター≪千の守護者≫ ラジャス・カーラ・ギータ≪千の守護者≫類別古操兵 所属白き王の帝國 生産白き王の帝國 面齢2500歳 機齢2500歳 全高1.93リート 全備重量7.04グロー 搭乗者ホータンの民 武装白き王の帝國で生産された未知の金属の剣と鎧 ≪白き王の帝国≫で作られた青き古操兵。操主の意思を読み取って動く高度な文明の産物であり、非常に強力な機体。機体を包む鎧や剣は、現代では作り出せない未知の金属で作られ、通常の武器ではかすり傷一つ負わせることができない上に、敵の鎧を紙のように易々と切り裂く。 かつて古代の白き王の家臣であった≪千の守護者≫達は、王の死後に殉死し、家臣の魂はそれぞれの機体の仮面に宿り遥かな時を経て蘇る≪白き王≫の守護者となった。完全な素人が乗っても一流の手練れ並みの操縦ができるのは彼らが操手をサポートしているためである。前述の理由で仮面自体が意思を持っており、操主を逆に操ってしまうことも可能。その際の力は仮面に宿る生前の達人達そのものであり、仮面同士をリンクさせて一糸乱れぬ同時攻撃までも可能とする無敵の軍団と化す。 長い年月を経ても操兵が朽ちない理由は術法によって機体の時間を≪白き王≫に止められているからであり、≪白き王≫の許しがあれば止められた時間が一気に過ぎ仮面も機体も塵錆となる。 第一部ではダム・ダーラの奸計により黒の陣営の兵力と化すが、《真・聖刻》を取り戻したヴァシュマールにより機能停止。その後はホータン国の主力兵器として用いられることになるが、ホータンにはまだ優れた操手が少ないことから、配備されているのは100騎にとどまり、残りは予備機・補充機として未稼働状態に置かれている。
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