その他の主なシリーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/07 20:24 UTC 版)
「脳みそプルン!」の記事における「その他の主なシリーズ」の解説
アルプス野郎廃次 『アルプスの少女ハイジ』のパロディ。主人公の不良少年「廃次」が更生のためアルプスのオンジの元へ預けられるが、オンジが文字通り人の皮を被った怪物で正体は巨大な鬼であるほか、ペーターがグリフォン、クララが雪女と、廃次以外に人間らしい人間が一人もいなかった。無茶苦茶な環境に廃次は最初戸惑っていたが次第に慣れていき、末期になると妖怪や幽霊相手にケンカをするものの恐怖を覚えたり、終いには「少年院(ネンショー)へ入れてくれ」と頼むほど、若干ではあるが更生へは進んでいるようである。 戦国ハイスクールノブナガ もしも戦国時代の武将が現在の高校に通っていたらというストーリー。主人公のノブナガ(織田信長)は暴走族を束ねる目つきの鋭い白目な不良高校生、ヒデヨシ(豊臣秀吉)とミツヒデ(明智光秀)はノブナガの手下という設定。その他にも武田信玄が高校教師、上杉謙信が交通機動隊の白バイ隊員、毛利三兄弟は敵対暴走族チーム、伊達政宗が小学生のマサムネとして描かれている。ミツヒデはいじめられキャラであるが、酒が入ると本能寺の変ばりのノブナガよりも凶悪な謀反行為を行うものの、決まって返り討ちに遭う。この他、上記の2代目一休の子孫であるミレニアム一休、その弟の休Pが登場。最後は(主にノブナガの)俳句で締められる。 second seasonではノブナガが手下の2人と共同生活を送るフリーターとして、マサムネは美青年に成長し戦国小姓カフェのオーナーになるなど、前作に登場した人物が何らかの職業に就いていたりなどで登場している。 80'マン(エイト-) 作者と級友「渡会」の実体験を元に、1980年代の小学生たちの生活を描く。スーパーカー消しゴムなど当時の世相を反映したネタがふんだんに盛り込まれていた。 東京ウルトラ超人ズ 新人投手「速水」が弱小球団「東京ウルトラ超人ズ」に強引に入れられて苦戦する様を描く。球団はユニフォームが全身タイツな上にナインも奇人だらけで、ルールを知らない素人や死に直面すると驚異的なプレーを見せる寝たきり老人、果ては本物のサルが混じっているなど、壮絶な有様である。年内にAクラス入りしないと選手全員去勢されてゲイバーに身売りされることになったため、それぞれが特殊な才能を生かして健闘する。
※この「その他の主なシリーズ」の解説は、「脳みそプルン!」の解説の一部です。
「その他の主なシリーズ」を含む「脳みそプルン!」の記事については、「脳みそプルン!」の概要を参照ください。
- その他の主なシリーズのページへのリンク