その他の主なテュルク系民族とその居住地
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/17 20:39 UTC 版)
「チュルク系民族」の記事における「その他の主なテュルク系民族とその居住地」の解説
ロシア連邦の構成国クリミア共和国(国際的にはウクライナ領のクリミア自治共和国)では、クリミア・タタール人が人口の2割を占める。 リトアニアやポーランド、ロシア、トルコ共和国には、バザールを起源とするテュルク系カライム人、クリミア・カライム人(ロシア語版、英語版)やクリムチャク人が居住する。 ベラルーシ、リトアニア、ポーランドには、タタール系(リプカ・タタール人、クリミア・タタール人、ノガイ族、ヴォルガ・タタール人)が居住している。 ウクライナ、トルコには、テュルク系キリスト教徒のガガウズ人が居住している。 キプロスの北部では、テュルク系の住民が北キプロス・トルコ共和国を立て独立を宣言している。 アフガニスタンには、ウズベク人など多くのテュルク系民族が住む。 イランには、北西部にアゼルバイジャンと連続する同族のアゼリー人がまとまって居住し、北東部カスピ海東南岸および南部内陸にトルクメン人が散在し、併せて人口のおよそ3割がテュルク系である。 モンゴル国には、バヤン・ウルギー県を中心として西部にまとまった数のカザフ人が居住する。また、北部には少数のトゥバ人が居住する。
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