『The Day』時代とは? わかりやすく解説

『The Day』時代(1980年4月 - 1988年3月)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 15:06 UTC 版)

NNNきょうの出来事」の記事における「『The Day』時代(1980年4月 - 1988年3月)」の解説

サブタイトル付きの『The Day NNNきょうの出来事』(ザ・デイ - )となる(土曜日曜1981年3月迄は1980年3月以前スタイル継続)。この頃23:00から20分間番組であったが、1985年4月改編月曜から木曜30分に拡大金曜23:30からの15分番組となった。これ以降後番組の『NEWS ZERO』を含め金曜放送月 - 木曜とは別編成となる。 1980年4月より「1980年代女性時代」という触込みのもとで女性キャスター起用された。それまでニュースにおける女性キャスター・アナウンサーの役割専らヒマネタ季節の話題など平和なトピックス)」を伝えるものだったが、きょうの出来事ではこの慣例破り男女同じ立ち位置ニュース伝え方針を採った。放送開始初日にも「NNNにアンカーパースン登場!」と新聞広告打たれる気合い入れようだった。初代女性キャスター抜擢されたのは片倉もとこアラブ問題評論家)と馬場恭子所沢市立所沢中学校教師)の2人。しかし、片倉はわずか1か月降板し、日本テレビアナウンサー小坂美保子に交代片や馬場たどたどしい喋り視聴者受けが悪く9月いっぱい降板してしまう(馬場後任青尾幸)。日本テレビ革新的な試みはわずか半年躓いてしまう結果となったその後番組スタッフ外国人記者クラブの席などで面識のあったジャーナリスト櫻井良子1980年7月より新キャスターとして抜擢されると、ようやく男女ペア体制安定化結果的に櫻井1996年3月まで16年近くキャスター務め自身看板ともなった久保担当から外れ小林櫻井コンビ固定してからは地味ながら徐々に根強い支持集めるようになるオープニング映像CG使用していたものの、エンディング映像ブルーバック提供クレジットタイトル出ているだけだった1983年4月頃から1年ほどの男性メインキャスターは、小林ではなく高雄孝昭担当していた。これは小林夕方の『NNN JUST NEWS』を担当したことによるもので、後に小林復帰して1988年3月までキャスター担当した。同じころ『NNN JUST NEWS』を担当していた國弘正雄小林入れ替わる形で週後半キャスターとなり、小林復帰後も含めてのべ2年担当した。 この時代ローカル枠前に海外ニュース電報風に紹介するコーナーや、比較軟らかめニュースフラッシュ形式伝える「THE DAY フラッシュ」というコーナーがあった時期もあった。よみうりテレビはこれらのコーナーから飛び降りることもあった。

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