『電光超人グリッドマン 魔王の逆襲』の登場怪獣
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本節では、雑誌連載『電光超人グリッドマン 魔王の逆襲』の登場怪獣を列挙する。同作品の怪獣はスーツではなくミニチュアで表現された。 ネオカーンデジファー カーンデジファーの弟。兄の爆発で生じた次元の裂け目から怪獣を現実世界に出現させる。 諸元ガイストデジファー身長 90m 体重 6万5千t ガイストデジファー 1994年11月号に登場。ネオカーンデジファーが倒された怪獣の魂と合体した姿。胸の目から撃つ緑色のビームとロケットパンチが武器で、バリアを張って身を守る。サンダーグリッドマンのメカを蹴り壊すなどして善戦するも、ダブルグリッドビームを受けて爆死。 諸元マグマギラス別名 超熱怪獣 身長 83m 体重 8万t 超熱怪獣 マグマギラス 1994年6月号に登場。体内に熱エネルギーを持つ怪獣。口から30万度の火炎弾を吐き、角から100万度のプラズマ熱線を撃つ。マグマを常食しており、胸のコアには1億度のエネルギーを持っている。東京を襲うが、ブレットスクリューで倒された。初期案では人工太陽をモチーフとしていたが、最初の怪獣であることからわかりやすい恐竜型となった。デザインを担当した赤松和光はフレムラーを改造したように見せることを意図しており、設定画にもネオカーンデジファーがフレムラーのデータを元にしたことが記述されていた。 諸元グラバス別名 深海怪獣 身長 120m 体重 35万t 深海怪獣 グラバス 1994年7月号に登場。両腕のハサミと硬い甲羅を持つ怪獣。口から火の玉を吐く。東京の港を火の海にするが、フルパワーグリッドマンの一斉砲火で粉砕された。検討段階ではカニの他に首長竜もモチーフの候補に挙がっており、カニのハサミを首長竜の首に見立てた案も存在した。 諸元マッドテキサス別名 ガンマン怪獣 身長 72m 体重 6万2千t ガンマン怪獣 マッドテキサス 1994年8月号に登場。山をも撃ち抜く拳銃を両手に持つ怪獣。高速で飛行することができる。グリッドマンシグマとの空中戦の末、シグマスラッシュで斬り倒された。デザインを担当した深川昌之は、テレビシリーズにおけるシノビラーに相当するライバル怪獣と想定しており、忍者との対比でガンマンをモチーフとした。設定画でもシノビラーのAIを受け継いだと記述されていた。 諸元ゴルゴベロス別名 要塞超獣 身長 150m 体重 28万t 要塞超獣 ゴルゴベロス 1994年9月号に登場。3つの頭・2本の腕・4本の脚を持つ巨体の怪獣。全身に砲塔を備え、口からビームのようなものを吐く。東京を襲うが、電光回転斬りで一刀両断にされ敗れた。デザイン段階では、飛行怪獣の空爆竜と双頭怪獣の要塞獣が合体するという想定であった。 諸元デビライト別名 魔眼獣 身長 78m 体重 18万t 魔眼獣 デビライト 1994年10月号に登場。全身が目玉で構成されている怪獣。目から催眠光線を出すほか、胸の目から出す光線で過去に倒された怪獣を蘇らせる能力も持つ。ギラルス、ステルガン、ネオメタラス、シノビラーを蘇らせてグリッドマンたちを襲ったが、ドラゴンスパイラルの前に敗れ、再生怪獣たちも消滅した。
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