『夕刊フジ』の百回連載とは? わかりやすく解説

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『夕刊フジ』の百回連載

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/26 16:03 UTC 版)

山藤章二」の記事における「『夕刊フジ』の百回連載」の解説

山藤は、夕刊紙夕刊フジ』(産経新聞社)の百回連載エッセーイラストをしばしば担当した作家やエッセーストなどが100前後原稿用紙3枚程度文章を書くであり、山藤毎回本文関連して工夫こらしたイラストをつけた。 4か月間休む暇もないハードな仕事であり、当初依頼に対して返事渋った。しかし、文化部から、それ以前に『週刊文春』で行った野坂昭如との競作エロトピア』の調子願いたいとの話を受け、(方向性見えたため)引き受けることにしたという(『食わせ!!講談社 1986年景山民夫との共著)による)。 1980年中島梓にんげん動物園以降は、山藤相手作家指名している。 組んだ相手作家(等)、タイトル連載年その他は以下の通りである。 梶山季之あたりちらす」(1971-1972)〔単行本梶山季之あたりちらす―女と酒と政治についてサンケイ新聞出版局 1972山口瞳飲酒者(さけのみ)の自己弁護」(1972)〔単行本酒呑み自己弁護新潮社 1973新潮文庫 1979)〕 筒井康隆狂気の沙汰も金次第」(1973)〔単行本同名 サンケイ新聞社 1973新潮文庫 1976にイラスト完全収録)〕 吉行淳之介「すすめすすめ勝手にすすめ」(1973-1974)〔単行本『贋食物誌』新潮社 1974新潮文庫 1978)〕 井上ひさし巷談辞典」(1974-1975)〔単行本『ひさし・章二巷談辞典文藝春秋 1981文春文庫 1984河出文庫巷談辞典2014)〕 五木寛之重箱の隅」(1975-1976)〔単行本同名 文藝春秋 1979文春文庫 1984)〕 渡辺淳一努力してムダなこと…」(1976-1977)〔単行本イラストなし、『イラストエッセイパンの耳』集英社文庫 1982イラストのみ完全収録藤本義一サイカクがやって来た」(1977)〔単行本同名 新潮社 1978新潮文庫 1982)〕 青木雨彦三尺さがって六尺しめて」(1978)〔単行本にんげん百一事典講談社 1979講談社文庫 1987)〕 中島梓にんげん動物園」(1980)〔単行本同名 角川書店 1981角川文庫 1984)〕 つかこうへい「つかへい犯科帳」(1981-1982)〔単行本同名 角川書店 1982角川文庫 1984)〕 村松友視「私、小市民味方です。」(1983)〔単行本同名 新潮社 1984新潮文庫 1987)〕 景山民夫森羅百象ナマ殺し」(1986)〔単行本食わせ!!講談社 1986講談社文庫 1990)〕 林真理子マリコショージチャンネル5番」(1987)〔単行本チャンネル5番講談社 1988講談社文庫 1991)〕 横澤彪ギョーカイくん流儀」(1989)〔単行本とりあえ!?講談社 1990〕 なお、1976年1月刊行され丸谷才一男のポケット』(新潮社)も、夕刊フジ101連載されコラムをまとめたものだが、イラスト和田誠担当している。また、1981年12月刊行され阿佐田哲也ぎゃんぶる百華』(角川書店)も、夕刊フジ101連載されコラムをまとめたものだが、イラスト黒鉄ヒロシ担当している。また、1982年1月刊行され小林信彦『笑学百科』(新潮社)も、夕刊フジ101連載されコラムをまとめたものだが、イラスト峰岸達担当している。

※この「『夕刊フジ』の百回連載」の解説は、「山藤章二」の解説の一部です。
「『夕刊フジ』の百回連載」を含む「山藤章二」の記事については、「山藤章二」の概要を参照ください。

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