「週刊コミックショーネン」編集部(第4編集部)
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「株式会社大山田出版仮編集部員山下たろーくん」の記事における「「週刊コミックショーネン」編集部(第4編集部)」の解説
「週刊コミックショーネン」 創刊以来売り上げが伸びず、大山田出版の大荷物、日本一活気のない編集部と言われ、15時を過ぎても誰一人出勤してこないありさまだった。しかしたろーが関わったことで、編集部員や作家達の意識が変わり急激に発展、連載開始当初は発行部数10万部程度だったものが、後に100万部を超えることとなった。 辰巳 亮介(たつみ りょうすけ) 主任。かつて3番、サードでたろーとともに甲子園で全国制覇。小野田部長の娘・由紀恵と婚約したことで出世コースに乗れるはずだったが、仕事そのものにはやる気がなかった。しかしたろーと10年ぶりに再会し、「本性が出て」昔の自分を取り戻していく。たろーといるときが自分らしくいられる時らしい。実は総資産10兆円の辰巳財閥の御曹司で、30歳になったら後を継ぐことになっていたのだが、敷かれたレールをただ進むだけの人生に疑問を感じていた。その後、由紀恵との婚約を解消し、改めて自分の意志で彼女にプロポーズしている。 『うみとそらの物語』にも登場、該当の節で述べる。 村西 忠男(むらにし ただお) 編集長。かつては凄腕の編集者として有名だったが、今はすっかりやる気を失い、昼間仕事中でも酒をかっくらってだらだらと過ごしていた。しかし良い作品や作家の力量などを見抜く目は健在であり、たろーとの出会い後は本腰を入れ、コミックショーネンのため様々な手を打っていく。 モデルは元『週刊少年ジャンプ』編集長の西村繁男[要出典]。 山崎(やまざき) 副編集長。ひどくあたりまえの、まったく正しい、反論できないような、しかし全然面白くないことしか言わないと言われている。 藤井(ふじい) 相談役派の編集部員で、スパイのようなことをしている。いかにもやる気がなさそうな、ヘラついた男。後に相談役派から栄転を打診されるが、第4編集部の環境に居心地の良さを感じていたため、「俺みたいなのがまだ必要ですから」と理由を付けて固辞した。 古池(こいけ) 編集部員。たろーに影響され、仕事に力が入るようになった。 ミノムシ長谷川(ミノムシ はせがわ) 編集部員。寝袋に入って机の下で寝ていることから、この名で呼ばれているらしい。 大塚(おおつか) アルバイト。編集志望で、「もんもんモンスターの大冒険」外伝のストーリーを趣味で書いている。 折原 未緒 (おりはら みお) コミックショーネンの増刊号を出す際に配置されたアルバイト。少々動作がとろい。犬井のたろーに対する行動に嫉妬するような描写があった。
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