「週刊少年マキシマム」編集部
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「あのときキスしておけば」の記事における「「週刊少年マキシマム」編集部」の解説
巴が『SEIKAの空』を連載する東源出版の少年漫画誌編集部。 高見沢春斗(たかみざわ はると) 演 - 三浦翔平 副編集長。巴の元夫、初代担当編集。 編集部のストレージにアップされた亡くなったはずの蟹釜ジョーの「SEIKAの空」の最新話の原稿を本物と判断し、マキシマムに掲載することを編集長に掛け合い、編集部が記者会見を開き蟹釜ジョーの死去を発表した際も、どこかで生きているのではないかと会見に乱入して訴える。 会見の後も寝食を忘れ心当たりのある巴の居そうなホテルなどを探し回り、桃地のアパートに巴の居場所を教えて欲しいと尋ねに来た際に気を失い、アパートで介抱されているときにマサオ(巴)が「SEIKAの空」を制作している姿を目撃したことで、マサオが巴であることを確信する。 編集部が「SEIKAの空」の連載を終了することを決めるとその方針に従うことが出来ず、「SEIKAの空」の完結編を出してくれる出版社を探すため退職願を出しフリーの編集者となる道を選び、二人で命がけで勝負しようとマサオ(巴)にキスをするが、巴の気持ちは既に桃地に移っていたためにフラれてしまう。桃地に巴を奪われたことをバーで涙ながらに悔しがるが、「彼女に選ばれたのは俺じゃない」と桃地に「SEIKAの空」の連載継続が決定したことを伝えるよう託す。 その後、マサオの人格が覚醒し自殺しようとした際は桃地の要請に応えて捜索に駆け付けるなど、桃地のことを「バディ」と呼び、「SEIKAの空」の連載のため巴の人格を呼び戻することに協力する。 マサオ(巴)から自身を見出してくれたことに感謝を述べられ、巴が去ってから1年後、「このセリフに魂を込めている」という巴と同じ言葉を発した新人女性漫画家に漫画家としての信念を感じ、彼女にプロポーズしている。 生馬忠士(いくま たかし) 演 - 角田貴志(第1話 - 第6話、最終話) 編集長。 高見沢から蟹釜ジョーが生きている可能性があると訴えられるも記者会見を開き、蟹釜ジョーが航空事故で死去してあと3回で「SEIKAの空」が未完のまま終了することを経営判断から発表する。 高見沢の「蟹釜ジョーは生きている」という主張を、絵のタッチが微妙に変わっていることから蟹釜ジョーのゴーストライターがいるのではないかと考え、木之崎に調査するように指示を出す。 マサオ(巴)が編集部に乗り込み入れ替わりの話や二人の間でしか知り得ない話をされ、入れ替わりの話は受け入れなかったものの、巴が生前「SEIKAの空」の最終話までのプロットを残しており、彼女の右腕であるアシスタントのマサオが執筆を引き継ぎ「原案:蟹釜ジョー 漫画:蟹釜ジョニー」で作品をリブートする編集方針を打ち立て連載継続を決定し、高見沢の退職を阻止し全てを丸く収める。 連載を継続して巴から「SEIKAの空」のアニメ化の承諾をもらえたこともあり、巴が去って1年後も「SEIKAの空」の関連商品の売上で早期に予算を達成している。 木之崎眞(きのさき まこと) 演 - 藤枝喜輝 編集部員。高見沢の部下。巴の二代目担当編集。 亡くなったはずの蟹釜ジョーの「SEIKAの空」の最新話の原稿が編集部のストレージにアップされ恐怖を感じる。編集長の生馬からの指示で蟹釜ジョーのゴーストライターの正体を調査するため、巴の自宅周辺で張り込みをし、そこでマサオ(巴)を目撃する。後日マサオ(巴)が編集部に乗り込んで連載を継続することを生馬に訴えた際に入れ替わりの話を信じ、生馬の方針でリブートで連載が継続されることが決まるとそのことを喜ぶ。 巴が去って1年後、優太郎が持ち込んだ漫画を激賞し「一緒に天下取りましょう」と彼を担当することになる。 栗山まりえ(くりやま まりえ) 演 - 川瀬莉子(第1話、第3話、第5話、第6話、最終話) マキシマムの紅一点の編集部員。エロ漫画担当。 田村恭平(たむら きょうへい) 演 - 板倉武志(第1話 - 第6話、最終話) 編集部員。 同僚の木之崎から亡くなった蟹釜ジョーの「SEIKAの空」の最新話がストレージにアップされた話を聞かされるが、親族がやったのではないかと取り合おうとしない。
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