「ボトムズ」という名称とは? わかりやすく解説

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「ボトムズ」という名称

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/21 03:01 UTC 版)

装甲騎兵ボトムズ」の記事における「「ボトムズ」という名称」の解説

本作企画作った当時はトップレスバーならぬボトムレスバーという、下半身に何も履いていな女店員接客するバー有った為「ボトムス」といういやらしいイメージ有る前に抵抗を持つ人が居た高橋良輔は、これはアストラギウスの言語であり英語ではないという説明乗り切ったという。 ATとその乗り手を指す「ボトムズ」という呼び名は、軍の定めた式見解では「Vertical One-man Tank for Offence & Maneuver-S:攻撃機動のための直立一人乗り戦車」の略称であるとされている。しかし実際脆弱な装甲発火しやすいポリマーリンゲル液、コスト下げるため切り捨てられ機体生存向上システム──人命よりも生産性優先させたATは、搭乗者生存率低さからまさに“棺桶”とも言える代物だった。同時にパイロットたち素行悪さ任務環境過酷さから付いたスラングBottoms:最低の奴(ら)」であるとする「説が強い」という。 従って、番組終了後発表され小説青の騎士ベルゼルガ物語』(ソノラマ文庫1985)にある「最低の野郎ども」という解釈初出ではない。高橋当初作品タイトルの『ボトムズ』の英語スペルBottomsにするつもりであったが、商標上の問題により実現せずやむをえずVotomsに変えたという経緯がある。同時に、ATやATパイロットのことだけでなく、作品の描くテーマとしてより広義に「底辺人間たち」という意味も込められているとのことである。 テレビシリーズ序盤主人公モノローグ予告編ナレーションにおいて、ATを「ボトムズ」と呼称(それとともにATパイロットは「ボトムズ乗り」と呼称)する回が数回あったが、その後劇中でその名を聞くことはOVA『ペールゼン・ファイルズ』までしばらくなかった。劇中に主に使われる呼称はATであり、ATの正式名称アーマードトルーパー」、そして「スコープドッグ」等の固有機体名もほとんど登場しない。特に固有機体名使わないのは、玩具販売目的としたスポンサーが付くアニメでは異例中の異例であり、そのことがリアルロボットアニメとしての本作地位高めた一因にもなっている。

※この「「ボトムズ」という名称」の解説は、「装甲騎兵ボトムズ」の解説の一部です。
「「ボトムズ」という名称」を含む「装甲騎兵ボトムズ」の記事については、「装甲騎兵ボトムズ」の概要を参照ください。

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