青の騎士ベルゼルガ物語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/15 04:33 UTC 版)
『青の騎士ベルゼルガ物語』(あおのきしベルゼルガものがたり、または ブルーナイト ベルゼルガ ストーリィ)は、はままさのり作のSF小説。『装甲騎兵ボトムズ』の外伝的作品で、「青騎士」「青ベル」の略称で呼ばれる。全4巻にて完結。
- ^ 『デュアルマガジン』版の設定による。ソノラマ文庫版では言及がない。
- ^ 特にケインのベルゼルガは前オーナーであるシャ・バックがフィードバックシステムを搭載し、ケインの耐圧服にはシステムの端子が埋め込まれていたため、これを通じてより影響を大きく被ることとなった。
- ^ この段階では融機人グループの存在や融機技術を秘匿するため、機械を埋め込まない生身の状態。
- ^ この作戦の後、屍隊は敵であるバララント兵狩りを主任務とする通常の作戦部隊として再編され、ケインの配属はそれ以降のことである。
- ^ 隊を編成した者はワイズマンの秘密を知っていたため、異能者を忌み嫌うクエント人の傭兵であるシャ・バックにはクリスら正規隊員の様に記憶の操作や消去は行っていなかったと思われる。
- ^ 元々クエント人は生まれながらにして機械との適合性を示す人種であり、その中でも特に高い適合性を示した変異体が異能者だった。
- ^ 同時に機体各部にかかった荷重等の感覚を搭乗者の肉体・意識へと直接伝える、一種のフォースフィードバックシステムとしての機能も併載されていた。
- ^ MCを受け取った時点では、アグの街が黒き炎と異能結社に協力する軍警によって封鎖されて改修・整備用の物資の入手が極めて困難になった上、異能結社の追撃が隠れ家に迫っており、更には折れたパイルバンカーの代わりをロッコルから入手する為にもアグを脱出しなければならなかったため、換装を行う時間的余裕がなかった。加えて新品のポリマーリンゲル液が僅か10時間分しかなく、黒き炎との決戦に備えてMCもPR液もできる限りベストな状態で温存する必要があった。
- ^ 偽物といってもW-1の特殊装甲を貫く威力や強度は持っている。クエントでのみ産出・加工が可能な単結晶金属製ではないだけで、単に対AT戦用の武器としてみればカラミティドッグ・グリーンバージョンを撃破したベルゼルガBTSや、シャドウ・フレアの装甲を貫いたスーパーエクスキュージョンのものと同等といえる。
- ^ 逆に「VR-MAXIMA」を搭載していない、通常のブルーバージョンは作中には一切登場していない。
- ^ a b c d e f 「最新ATデザイン&設定集」『BLUE KNIGHT II IN THE THREE DIMENSIONAL WORLD』ホビージャパン、1988年、116 - 123頁。
- 1 青の騎士ベルゼルガ物語とは
- 2 青の騎士ベルゼルガ物語の概要
- 3 登場メカ
- 4 スタッフ
- 5 外部リンク
青の騎士ベルゼルガ物語
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『装甲騎兵ボトムズ』の世界観における別作品。
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