青の魔法使い
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青の魔法使いについては『指輪物語』でも『シルマリルの物語』でも名前が出ておらず、何をしていたのかも全く不明である。ガンダルフは「二人の名前は忘れてしまった」と語っている。 『終わらざりし物語』によると、青のイスタリ二人は密命を帯びてヌーメノールの版図のはるか先、東と南の地域に差し向けられた使者だった。敵地におもむく伝道師のようなものであった。かれらがどんな成果を上げたのかはわからないが、サルマンと同様かれらも失敗したが、ただし明らかに彼とは別の過ちを犯したのではなかろうか。おそらくは、サウロンの没落の後まで生き残った秘教や魔法の開祖となったのだろう、とされている。 『The Peoples of Middle-earth』においては、青のイスタリは東方で活動し、サウロンの同盟軍が西方に向かうのを妨害することで、間接的に自由の民の勝利に貢献したとされている。 このように青の魔法使いについては不明な点が多いが全く分かっていないわけではなく、二組の名前が残っている。第三紀のアラタールとパルランド、または第二紀のモリネフタールとローメスターモである。
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青の魔法使い
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