モリネフタールとローメスターモ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/19 23:23 UTC 版)
「イスタリ」の記事における「モリネフタールとローメスターモ」の解説
『中つ国の歴史12巻 The Peoples of Middle-earth』にてその名が出てくる青の魔法使い。モリネフタール(Morinehtar)とローメスターモ(Rómestámo)はそれぞれ、「暗闇を屠る者(Darkness-slayer)」、「東方を救う者(East-helper)」を意味する。彼らはグロールフィンデルと同じく、サウロンが一つの指輪を鍛えた第二紀の1600年ごろ中つ国に現れた。グロールフィンデルがエリアドールにおけるエルロンドの手助けのために来たのに対して、彼ら青の魔法使いたちは中つ国の東方へ向かい、その地におけるメルコールを奉じるのを拒否した者達を助けるために来た。彼らは第二紀・第三紀を通じて、東方のサウロンの勢力の弱体化につとめて、これを混乱に陥れるのに大層重要な影響を及ぼした。また彼らは、第三紀に東方に逃げたサウロンの隠れ処を探したが、これを見つけることは出来なかった。
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