「ウル虎の夏」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 08:02 UTC 版)
2013年より、夏イベントとして開催。毎年「ウル虎の夏20〷(西暦)」と銘打たれ、期間中の阪神主催試合では期間限定ユニフォームが使用される。また、イベント開始前にユニフォームのお披露目としてゴールデンウィーク期間(その前後になる場合もある)にも着用する。 2013年:縦縞に黄と黒のラケットライン+腕ラインを施し、左胸にHTマークをあしらった。ユニフォームデザインにHTマークが使用されたのは球団史上初。 2014年:甲子園球場の開場90周年を記念し、甲子園球場を象徴する「緑」をベースとした「ウル虎グリーン」をテーマカラーに採用。緑地に黄の腕ライン+脇のカッティング、ズボンは白地に黄ラインのデザインで、帽子は緑地にツバとHTマークが黄色。胸ロゴは全て大文字で「TIGERS」となり、角のある力強い書体となった。 2015年:球団創設80周年記念イベント「Yellow Magicプロジェクト」の一環として、チームカラーの黄を基調としたユニフォームを着用。黄をベースに白と黒のラケットライン、パンツは白地に黄と黒の脇ライン。黄色がユニフォームのベースカラーに採用されたのは球団史上初であった。 2016年:前年同様黄色を基調とし、新たに黒のラグランスリーブをあしらった。また、この年より「ウル虎の夏」ユニフォームの名称を「ウル虎イエローユニフォーム」とした。 2017年:前年のモデルを踏襲した基本デザインを採用。新たに前身頃部に縦縞を加え、ラグランスリーブの他に背面にも黒色を配し、帽子のツバにも縦じまのストライプが加わった。 2018年:ユニフォーム全体に黄と濃黄による虎柄模様をあしらい、2015年度以来採用されていたラケットラインを廃して腕ラインは黄と黒。また、胸番号と背番号に「ウル虎の夏」のイベントロゴを模した炎のデザインを取り入れた。帽子は黄色をベースにHTマークを黒とし、ツバには黒とグレーによる虎柄模様があしらわれている。 2019年:2015年度採用のモデルをベースに、黒字に白縁の「Tigers」ロゴ・背番号・胸番号・背ネーム、黄と黒のラケットライン・腕ライン。ユニフォーム全体には「ウル虎の夏」ロゴの炎柄があしらわれている。帽子はホーム用帽子をベースとして、ツバにユニフォームと同様の炎柄を配した。 2020年:基本デザインは前年度モデルを踏襲しつつラケットラインを廃止、ユニフォーム全体には黄色を基調としたジオメトリック柄をあしらった。帽子はホーム用帽子をベースとして、ツバにユニフォームと同様のジオメトリック柄を配した。左袖のマークは球団創設85周年記念シンボルマーク。 2021年:イエローを基調に、前面いっぱいに正面から捉えた咆哮する虎の顔をあしらい、全体には黒の虎柄を配した。帽子はホーム用帽子をベースに、ツバがユニフォームと同様の虎柄。 2022年:「ウル虎の夏」10周年記念として、過去9モデルをマッシュアップ。ユニフォーム全体に過去9モデルのデザインを迷彩柄風に散りばめたデザインで、パンツは縦縞を採用。帽子は黒を基調にHTマークは黄色一色、ツバにはユニフォームと同じデザインを配した。また、ウル虎の夏では初めて背番号・胸番号、背ネームにオリジナルの書体を採用している。
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