「エアポート快特」の運行開始
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「エアポート快特」の記事における「「エアポート快特」の運行開始」の解説
1998年11月18日に羽田空港 - 成田空港間のアクセス列車を意図して、京急線内を快速特急(当時、2010年5月16日現在の快特)と同じ駅に停車する羽田空港駅(現:羽田空港第1・第2ターミナル駅) - 成田空港駅間運行の「エアポート快速特急」として設定された。また、京急線内を特急と同じ駅(空港線内各駅停車)に停車する羽田空港駅 - 青砥駅・京成高砂駅間運行の「エアポート特急」も同時に新設された。これらの列車は交互に40分間隔で運行され、新たに都営浅草線内も急行運転(都営線内は同停車駅)とし、京成線ではいずれも「特急」(2010年7月17日現在の快特相当)として相互直通運転を行っていた。「エアポート特急」は京急線内で特急停車駅に停車したが、上下とも平和島駅で快速特急を待避していた。「エアポート快速特急」は京成上野駅 - 京成高砂駅間を往復する特急(2010年7月17日以降の快速特急相当、以下同じ)と、「エアポート特急」は上野駅 - 成田空港駅間を往復する特急と青砥で連絡していた。なお、1999年7月31日の京浜急行電鉄のダイヤ改正に伴う運転系統・種別整理により「エアポート快速特急」は「エアポート快特」に改称(当初は京急のみ。都営地下鉄が同種別名に改称したのは2002年6月の駅放送設備改修時)され、「エアポート特急」は廃止され「エアポート快特」に格上げされた。
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