《体組成計》の正しい読み方
「体組成計」の正しい読み方
「体組成計」は、「たいそせいけい」と読む。「体組成計」の意味解説
「体組成計」とは、体組成を測定する機器のことである。体組成とは、筋肉や脂肪、骨や水分などの体を構成する組成分のことをいう。体組成を計測する方法として、DXA法とBIA法があり、DXA法は詳細なデータが得られるが、X線を照射して測定するため、病院で医療機器を使い測定する。一般的に「体組成計」として普及しているものは、BIA法(生体電気インピーダンス法)で体組成を測定するもののことで、医療用や業務用、家庭用がある。BIA法は、体内に微弱な電量を流し、電気の流れやすさを計測することで体組成を推定することができる。「体組成計」で測定することができる項目は、機種によっても異なるが、筋肉量や体脂肪率、内脂肪レベルや基礎代謝、体内年齢や体水分率、推定骨量などがある。一般的に使用されている「体組成計」は、BIA法で測定されているが、メーカーや機種によって、さらに高精度な測定をするために、新しい技術を使ってBIA法を補っているものもある。しかし、家庭用で測定する時には、測定結果にバラツキが出ることもあり、必ずしも測定結果が正確であるとは限らない。測定結果にバラツキが出る原因としては、測定するタイミングや体温の変化などがある。食後や入浴直後、運動をして体温が上がり汗をかいて肌が湿っていたり、逆に体温が下がり血管が収縮していたりする場合などである。正確な測定をするためには、食事や入浴の前が好ましく、できるだけ同じ時間で同じ状態の時に測定すると、毎日のデータを比較しやすい。
なぜ「体組成計」と読むのか・理由
「体組成計」は、体組成を計る機器ということで、「体」「組」「成」「計」を、それぞれを音読みで「たい」「そ」「せい」「けい」と読む。「体組成計」の類語・用例・例文
「体組成計」の類語は、「体重体組成計」がある。「体組成計」の用例・例文
毎日の運動を心掛け、食事にも注意をして生活するのは大変だが、毎朝体組成計で計測し、データを記録していくことが楽しみになっている。
体重計が壊れたことを機に、体組成計を買って健康管理に気を付けようと思う。
デイサービスに行って、体組成計で計測した数値を聞いて、祖母は気にしているようだ。
スマートフォンに対応した体組成計を買ったが、使い方が分からず、息子に設定を頼むことにした。
「体組成計」英語・用例・例文
体組成計は英語で「body composition analyzer」と訳すことができる。Resultantly, the display specification program of the body composition analyzer is updated .「その結果、体組成計の表示仕様プログラムは更新される」
Weight and body composition analyzer indispensable for daily health care and diet.「日常の健康管理やダイエットに欠かせない体重体組成計」
Body composition analyzer that is compact and large display.「コンパクトで大画面の体組成計」
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