け・す【消す】
読み方:けす
[動サ五(四)]
1 燃えている火をなくならせる。「たき火を—・す」「ろうそくを吹いて—・す」
2 電気機器のスイッチを切ったり、ガス栓をひねったりして、その働きを止める。「電灯を—・す」「ガスを—・す」
3
㋐ぬぐったり塗ったりして、今まで見えていたものを見えなくする。「黒板の字を—・す」「壁の落書きを—・す」
㋑姿を見えなくする。行方をくらます。「忽然(こつぜん)と姿を—・す」
4
㋐今まであったものを取り去ってなくす。存在や形跡をなくす。「証拠を—・す」「痛みを—・す薬」
㋑吸収するようにして、音やにおいなどをなくす。「話し声が騒音に—・される」「魚の臭みを生姜(しょうが)で—・す」
5 否定する。うちけす。
「何か手懸りは有りそうなものだねと、お京の言うを—・して」〈一葉・わかれ道〉
「それ迄は何処(どこ)かに時間を—・さなければならぬ」〈森田草平・煤煙〉
7 殺す。「裏切者は—・せ」
8 歌舞伎の用語。
9 非難する。けなす。
「その話は古いぞ古いぞと—・されければ」〈咄・露がはなし・一〉
10 (「肝(きも)をけす」の形で)非常にびっくりする。肝をつぶす。
「沖に釣する舟をば敵(かたき)の舟かと肝を—・し」〈平家・灌頂〉
[可能] けせる
消す
消す
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/22 09:17 UTC 版)
「脳開発研究所クルクルラボ」の記事における「消す」の解説
受け取ったえてがみを消し、受信箱を空にする。思い出に残したものも消える。通常、えてがみは受け取るたびに新しいもので上書きされていくので、見たくないものが来た時以外は特に消す必要はない。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/27 17:04 UTC 版)
「ファイアーイーティング」の記事における「消す」の解説
消火はトーチを消火する方法であり、ファイアーイーティングの伝統的な特徴である。 ブローアウト – ブレスコントロールを使用して消す。 複数の火を食べる – 一度にいくつかのトーチで基本的な火を食べる。 燃える綿球を消す – トーチのように綿球を消す。 手で消す – トーチを手で消す。 クラゲ消火 – トーチを炎から降ろして消す。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 03:11 UTC 版)
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消す
「 消す」の例文・使い方・用例・文例
- 注射がすばやく作用して痛みを消すだろう
- 先生は私に黒板を消すように頼んだ
- 歯医者の予約を取り消す
- ジョギングは運動でストレスを解消する安上がりの方法だ
- たばこの火を消す
- 火事を消す
- キャンプが終わったら,キャンプファイアーを必ず消すようにしてくれ
- それは私の記憶から消すことのできない汚点だ
- 明かりを消すのを忘れないでね
- 黒板を消すのを忘れました
- 火を消すだけの落ち着きがある
- 食事時はテレビを消すというのがわが家の方針です
- 火を消す
- 「僕のことをばかだと言ったな」「ごめん,取り消すよ」
- それが今日、店頭からほとんど姿を消す
- 大勢の人が目の前から突然姿を消す
- 彼がXで日頃のストレスを解消する
- その落書きを塗り消すのに2時間かかった。
- 私は娘に皮膚科医に行ってにきびを消すように言った。
- その優勝候補が準々決勝で姿を消すだなんて誰も予想していなかった。
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