JR貨物19A形コンテナ 構造

JR貨物19A形コンテナ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/06 07:19 UTC 版)

構造

試作品の19A-1
東京(タ)にて、1994年4月撮影。
  • 両側扉二方開きで、外法寸法は高さ2,500mm、幅2,500mm、長さ3,715mmと従来のコンテナよりも全幅が大きくなっている(従来は幅2,438mm)。内容積は19.0m3となり、20A形が登場するまでは鉄道用12ftコンテナにおいて、最大容量を誇っていた。最大積載量は5t
  • 塗装は、18D形と同様のブルーで一色塗りされており、異彩を放っている。
    • 量産化以降、外観塗装は従来のものから一新され、上部が赤紫色(JRFレッド)、下部が黒で、白でJRFのロゴが配されたものへとなった。
  • 幅が広いことが本形式の特徴であるが、それが原因となりトラック積載時に問題が発生し、量産型は1,000個で製造終了している。
  • 全コンテナが東急大阪製作所で製造された。

現状

参考文献

  • 貨車技術発達史編纂委員会(編著)『日本の貨車 技術発達史 明治5(1872)年〜平成16(2004)年』社団法人日本鉄道車輌工業会、2008年3月。全国書誌番号:21465967 

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