道化師のソネット 道化師のソネットの概要

道化師のソネット

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/06/19 13:38 UTC 版)

道化師のソネット
さだまさしシングル
B面 HAPPY BIRTHDAY
リリース 1980年2月25日
ジャンル J-POP
レーベル フリーフライトレコード
作詞・作曲 さだまさし
プロデュース さだまさし
チャート最高順位
さだまさし シングル 年表
親父の
一番長い日

(1979年)
道化師の
ソネット/
HAPPY BIRTHDAY

(1980年)
防人の詩
(1980年)
テンプレートを表示

楽曲解説

道化師のソネット

雨やどり」、「関白宣言」、「親父の一番長い日」、「防人の詩」、「北の国から〜遥かなる大地より〜」などとともに、さだの代表作のひとつとされている。

さだ自身が主演・音楽監督を務めた映画『翔べイカロスの翼』の主題歌。また、2008年4月からのゆうちょCMソングとしても用いられている。

映画『翔べイカロスの翼』は、ピエロとして子どもに夢を与えようと努力しながら、興行中に不慮の事故で死亡してしまった青年の実話(草鹿宏著作のノンフィクションをもとに制作)を基にしている。さだは前年の「関白宣言」の大ヒットにより多忙な日々を送っていたが、その中でロケをこなし、音楽も制作した。音楽を制作したときには大阪のホテルで午後8時から台本を置いて、作品を収録したビデオテープを見ながら4~5時間かけて順に曲を付けていき、最後に主人公の青年が死去するシーンになった。そのシーンの後には青年が死んだことを知らない[1]子どもの台詞が入り、台本には「主題歌」と書かれていた。さだは即興でサビの「笑ってよ君のために~」という歌詩とメロディを同時に思いつき、そこから曲を書き上げたという。シングルのテイクは劇中使用の音源とは異なり、2番の歌詞が一部追加されている。なお、映画『翔べイカロスの翼』はインディーズ作品だったためにヒットというわけにはいかず、長年ビデオ化などもされていなかったが、2012年10月にDVD化された。

さだは詩を完成させた後で「道化師のソネット」というタイトルを付けたが、命名後に詩の行数を数えたら、偶然ソネットの形式通りの14行になっていた、つまり意志的に14行で完成させたから「ソネット」と名付けたわけではない。さだはこの偶然について「神様っているのかもわかんない」とコメントしている。曲は大ヒットしオリコン・チャートでは海援隊の「贈る言葉」に次ぐ2位まで上昇した。現在でもさだのコンサートの重要なレパートリーの一つになっている。

さだのファンを公言する松本人志はこの曲を「生涯で一番聴いているかもしれない」と語っており、歌詞の内容を「芸人の根本や」とまで絶賛している。[2]

HAPPY BIRTHDAY

文化放送のラジオ番組『さだまさしのセイ!ヤング』が1991年に放送500回を達成した時の記念イベントで、参加したリスナー全員による合奏が行われた。

収録曲

「道化師のソネット」と「HAPPY BIRTHDAY」は両A面規格だった。

SIDE 1

「道化師のソネット」(作詩[3]・作曲:さだまさし、編曲:渡辺俊幸

映画『翔べイカロスの翼』主題歌
ゆうちょ銀行CM(2008年4月~)
ユーキャン通信講座CM(2014年1月)

SIDE A

「HAPPY BIRTHDAY」(作詩・作曲・編曲:さだまさし)

TBS系テレビ水曜劇場『なぜか初恋・南風』主題歌



  1. ^ これは、青年が道化師は子どもたちに夢を与える仕事なのだから、自分が死んだことを知らせないでくれと伝えていたため。
  2. ^ ダウンタウンのガキの使いやあらへんで』 2011年6月5日放送「チキチキ思い入れドライブソング~!!」
  3. ^ さだの作品はすべて作詞ではなく「作詩」とクレジットされているので誤記ではない。


「道化師のソネット」の続きの解説一覧





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

道化師のソネットに関係した商品

辞書ショートカット

カテゴリ一覧

全て

ビジネス

業界用語

コンピュータ

電車

自動車・バイク

工学

建築・不動産

学問

文化

生活

ヘルスケア

趣味

スポーツ

生物

食品

人名

方言

辞書・百科事典

すべての辞書の索引

「道化師のソネット」の関連用語

道化師のソネットのお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   
検索ランキング

画像から探す




道化師のソネットのページの著作権
Weblio 辞書情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの道化師のソネット (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2014 Weblio RSS