文学賞の一覧
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大衆文学(日本文学)
大衆小説・エンターテインメント(ジャンル非限定)
既刊作品が対象
- 直木三十五賞(1935年 - 、文藝春秋が発表媒体を提供) 「無名・新進・中堅作家が対象」とされている
- 吉川英治文学賞(1967年 - 、講談社後援)
- 新田次郎文学賞(1982年 - 、新潮社が発表媒体を提供) 小説以外の作品が受賞することもある
- 柴田錬三郎賞(1988年 - 、集英社主催)
- 大藪春彦賞(1999年 - 、徳間書店後援)
- 中央公論文芸賞(2006年 - 、中央公論新社主催)
- 舟橋聖一文学賞(2007年 - 、滋賀県彦根市主催)
- 山田風太郎賞(2010年 - 、KADOKAWA主催)
- 吉川英治文庫賞(2016年 - 、公益財団法人吉川英治国民文化振興会主催) 文庫のシリーズ作品が対象
- 渡辺淳一文学賞(2016年 - 、集英社・公益財団法人一ツ橋綜合財団主催)
終了したもの
既刊作品が対象の新人賞
公募新人賞
短編
- オール讀物新人賞(1952年 - 、文藝春秋『オール讀物』で募集)
- 小説宝石新人賞(2007年 - 、光文社『小説宝石』で募集)
- 林芙美子文学賞(2015年 - )
- 藤本義一文学賞(2015年 - 、現代小説・SF小説が対象)
テーマ設定のある短編公募賞
- おいしい文学賞(2017年 - )[1]
長編
- 小説すばる新人賞(1988年 - )
- 松本清張賞(1994年 - 、2004年以降、長編のエンターテインメント作品)
- メフィスト賞(1996年 - 、随時受付、エンターテインメント作品としているが推理小説の受賞が多い)
- 角川春樹小説賞(2000年 - 、中断後、2010年再開)
- 小学館文庫小説賞(2002年 - )
- ボイルドエッグズ新人賞(2004年 - )
- 小説現代長編新人賞(2006年 - )
- 日経小説大賞(長編、2006年 - 2008年、中断後、2011年再開)
- ドラマ原作大賞(2007年 - 、隔年募集)
- メディアワークス文庫賞(2009年 - )
- ゴールデン・エレファント賞(2009年 - )
- 野性時代フロンティア文学賞(2010年 - )
- 星海社FICTIONS新人賞(2010年 - )
- ポプラ社小説新人賞(2011年 - 、エンターテインメント小説を募集)
- ワルプルギス賞(2012年 - )
- 日本エンタメ小説大賞(2012年 - )
- 本のサナギ賞(2014年 - 、エンターテインメント小説を募集)
- 日本ラブストーリー&エンターテインメント大賞(2015年 - ) 日本ラブストーリー大賞の後身
- 大藪春彦新人賞(エンターテインメント小説を募集)[2]
テーマ設定のある長編公募賞
- ダ・ヴィンチ「本の物語」大賞(2013年 - 、「本にまつわる物語」を募集)
- 暮らしの小説大賞(2013年 - 、衣食住のどれか、または複数をモチーフにした作品を募集)
- エネルギーフォーラム小説賞(2014年 - 、「エネルギー・環境・科学」に関わる作品を募集)
その他
終了したもの
- 小説新潮賞(1955年 - )
- 小説現代新人賞(短編、1963年 - 2005年、講談社主催)小説現代長編新人賞に改称して長編賞に
- 新風舎出版賞(1996年 - 2007年)
- 幻冬舎NET学生文学大賞(2001年、純文学、小説、エッセイ・紀行文の3部門があり、大学生・大学院生を対象)
- KAPPA-ONE登龍門(長編、2002年 - 2007年、光文社)
- カドカワエンタテインメントNext賞(長編、2002年 - 2003年、角川書店)
- ファウスト賞(2003年 - 2008年、講談社『ファウスト』で募集、応募は1980年生まれ以降の者に限る)
- 幻冬舎アウトロー大賞(2003年 - 2009年)
- ジャイブ小説大賞(長編、2004年 - 2009年、ジャイブ)
- 「きらら」文学賞(2004年 - 2010年、小学館『きらら』で募集)
- 野性時代青春文学大賞(長編、2005年 - 2008年、角川書店) 野性時代フロンティア文学賞に改称
- ポプラ社小説大賞(2005年 - 2010年) 後継はポプラ社小説新人賞
- 新潮エンターテインメント大賞(2005年 - 2012年)
- ダ・ヴィンチ文学賞(2006年 - 2012年、メディアファクトリー『ダ・ヴィンチ』で募集。400字詰め原稿用紙換算100 - 200枚)
- ランダムハウス講談社新人賞(長編、2007年 - 2008年、純文学・大衆文学・ノンフィクションのいずれも対象)
- パピルス新人賞(2007年 - 2011年)
- 講談社BOX新人賞(2007年 - 2014年、年4回発表) メフィスト賞に統合
- 日経中編小説賞(2008年)
- 講談社Birth(2009年 - 2011年、毎月発表、応募者は29歳以下の者に限る)
- ピュアフル小説賞(2010年 - 2011年、ジャイブ小説大賞の後継の賞)
- 室生犀星文学賞(2011年 - 2016年)
- 富士見ラノベ文芸大賞(2012年 - 2017年、ライトノベルの枠に収まらない文芸作品を募集)
時代小説・歴史小説
- 中山義秀文学賞(既刊作品対象、1993年 - 、中山義秀顕彰会主催、福島県白河市共催)
- 歴史時代作家クラブ賞(既刊作品対象、2012年 - 、歴史時代作家クラブ主催)
- 野村胡堂文学賞(既刊作品対象、2013年 - 、日本作家クラブ主催)
- 菊池寛賞(既刊作品対象、1952年 -、日本文学振興会主催)
公募新人賞
- 歴史群像大賞(1994年 - 、学研『歴史群像』で募集、長編)
- 歴史浪漫文学賞(2004年 - 、郁朋社主催、長編)2000年から実施の古代ロマン文学大賞、飛鳥ロマン文学賞、中・近世文学大賞を一本化したもの
- 朝日時代小説大賞(2009年 - )
- 招き猫文庫時代小説新人賞(2015年 - )
終了したもの
- 歴史文学賞(1976年 - 2007年、新人物往来社主催)
- 時代小説大賞(1990年 - 1999年、講談社主催)
- 九州さが大衆文学賞(1994年 - 2017年、九州さが大衆文学賞委員会主催、佐賀県後援、大賞作品は『小説NON』に掲載)
経済小説
終了したもの
- 城山三郎経済小説大賞(ダイヤモンド経済小説大賞)
医療小説
スポーツ小説
- サムライジャパン野球文学賞(既刊作品対象、2010年 - 、同賞実行委員会主催)
終了したもの
- さいたま市スポーツ文学賞(公募新人賞、1994年 - 2010年、埼玉県さいたま市主催)
恋愛小説
終了したもの
- 日本ラブストーリー大賞(公募新人賞、2006年 - 、宝島社4大大賞の1つ)
青春小説
推理小説
既刊作品が対象の賞
推理小説の発展に寄与した個人に贈られる賞
公募新人賞
長編
短編
- 小説推理新人賞
- ミステリーズ!新人賞
- 北区 内田康夫ミステリー文学賞
- 九州さが大衆文学賞(推理小説または時代・歴史小説を募集)
終了したもの
- サントリーミステリー大賞(長編、1983年 - 2003年)
- 日本推理サスペンス大賞(長編、1988年 - 1994年)
- 新潮ミステリー倶楽部賞(長編、1996年 - 2000年)
- ホラーサスペンス大賞(長編、2000年 - 2005年)
- 宝石賞(短編、1960年 - 1964年)
- 幻影城新人賞(短編、1976年 - 1978年)
- ハヤカワ・ミステリ・コンテスト(短編、1990年 - 1992年)
- 小説現代推理新人賞(短編、1994年 - 1998年)
- 創元推理短編賞(短編、1994年 - 2003年)
- オール讀物推理小説新人賞(短編、1962年 - 2007年)
冒険小説
- 日本冒険小説協会大賞(1982年 - 2011年、既刊作品対象)
SF
既刊作品が対象の賞
- 星雲賞(1970年 - 、日本SF大会参加者によって選出される)
- 日本SF大賞(1980年 - 、日本SF作家クラブ主催、徳間書店後援。対象はSF的なもの全般。小説に限らない)
- センス・オブ・ジェンダー賞(2001年 - 、SF・ファンタジー)
公募新人賞
中長編
- ハヤカワ・SFコンテスト(2012年 - )
短編
終了したもの
- ハヤカワ・SFコンテスト(短編、1961年 - 1992年)
- 日本SF新人賞(長編、1999年 - 2009年、全11回)
- 小松左京賞(長編、2000年 - 2009年、全10回)
- 奇想天外SF新人賞(短編)
ファンタジー・ホラー・伝奇
公募新人賞
- 創元ファンタジイ新人賞(2015年 - 、長編)
- ジャンプホラー小説大賞(2015年 - )
- 日本ファンタジーノベル大賞(1989年 - 2013年、2017年 - 、長編)[4]
終了したもの
- 日本ホラー小説大賞(1994年 - 2018年、長編・短編)
- ホラーサスペンス大賞(2000年 - 2005年、長編)
- ムー伝奇ノベル大賞(2002年 - 2005年)
- ビーケーワン怪談大賞(2003年 - 2011年)
- C★NOVELS大賞(2005年 - 2014年、長編)
- てのひら怪談大賞(2012年)
- 『幽』文学賞(2006年 - 2015年、長編・短編)
官能小説
- フランス書院文庫官能大賞(2002年 -、フランス書院) - 原稿枚数不問。
終了したもの
- 団鬼六賞(2010年 - 2012年)
ライトノベル
少年向け
公募新人賞
#Web小説の節も参照。
文庫レーベル
- ファンタジア大賞(1989年 - 、富士見ファンタジア文庫)
- 電撃小説大賞(1994年 - 、電撃文庫・メディアワークス文庫・電撃の新文芸)
- スニーカー大賞(1996年 - 、角川スニーカー文庫)
- MF文庫Jライトノベル新人賞(2004年 - 、MF文庫J)
- 小学館ライトノベル大賞 ガガガ文庫部門(2006年 - 、ガガガ文庫)
- GA文庫大賞(2008年 - 、GA文庫)
- 京都アニメーション大賞(2009年 - 、KAエスマ文庫)漫画・シナリオも募集対象、但し2011年にはシナリオ部門が廃止されている。
- 講談社ラノベ文庫新人賞(2010年 - 、講談社ラノベ文庫)
- オーバーラップ文庫大賞(2013年 - 、オーバーラップ文庫)
- 集英社ライトノベル新人賞(2014年 - 、ダッシュエックス文庫)
- HJ小説大賞(2020年 - 、HJ文庫・HJノベルス)
新書等レーベル
- ジャンプ小説新人賞(1991年 - 、ジャンプ ジェイ ブックス)
- 講談社BOX新人賞(2007年 - 、講談社BOX)募集はライトノベルに限らない。
- 星海社FICTIONS新人賞(2010年 - 、星海社FICTIONS)募集はライトノベルに限らない。
- BOX-AiR新人賞(2010年 - 、講談社BOX)
終了したもの
- 角川学園小説大賞(1997年 - 2010年、角川スニーカー文庫)
- エンターブレインえんため大賞ライトノベルファミ通文庫部門(1999年 - 2018年、ファミ通文庫)
- 富士見ヤングミステリー大賞(2000年 - 2006年、富士見ミステリー文庫・Style-F)
- 電撃hp短編小説賞(2000年 - 2006年、雑誌『電撃hp』で募集)
- HJ文庫大賞(2006年 - 2019年、HJ文庫)
- ライトノベルアワード(2019年、既刊作品対象、一般投票)
- メガミノベル大賞(2008年 - 2009年、メガミ文庫)
- ネクスト ファンタジア大賞(2008年 - 2009年、富士見ファンタジア文庫)
- スーパーダッシュ小説新人賞(2001年 - 2014年、スーパーダッシュ文庫)
- 『このライトノベルがすごい!』大賞(2009年 - 2014年、このライトノベルがすごい!文庫)
- 一迅社文庫大賞(2010年 - 2016年、一迅社文庫)
- 講談社ラノベチャレンジカップ(2011年 - 2018年、講談社ラノベ文庫)
- ファミ通文庫大賞(2019年 - 2020年、ファミ通文庫)
終了したもの(新書等レーベル)
- エッジdeデュアル新人賞(2007年 - 2010年、トクマ・ノベルズEdge・徳間デュアル文庫)
- 幻狼大賞(2010年 - 2012年、幻狼ファンタジアノベルス)
- スクウェア・エニックスライトノベル大賞(2010年 - 2012年、ガンガンノベルズ)
少女小説
新人賞
- ノベル大賞(1983年 - )
- 角川ビーンズ小説賞(2002年 - )
- New-Generationアイリス少女小説大賞(2012年 - )
- ビーズログ小説大賞(2018年 - )
終了したもの
- ウィングス小説大賞(1988年 - 2016年)
- パレットノベル大賞(1989年 - 2006年)
- ロマン大賞(1992年 - 2014年)
- ホワイトハート新人賞(旧・ホワイトハート大賞・X文庫新人賞)(1993年 - 2020年)
- 小学館ライトノベル大賞 ルルル文庫部門(2006年 - 2015年)
- エンターブレインえんため大賞(2007年 - 2017年、ビーズログ文庫およびビーズログ文庫アリスによる部門あり)
- 一迅社文庫大賞(2008年 - 2011年、一迅社文庫アイリスによる部門あり)
ジュブナイルポルノ
- 美少女文庫新人賞(2005年 - 2010年)
ボーイズラブ
- 角川ルビー小説賞(2000年 - 、ただし、当初は一般部門(角川ティーンズルビー文庫枠)も併設)
- リンクス新人大賞小説部門(2006年 - )
- 小説ショコラ新人賞(2010年 - 前身は小説ショコラ新人賞バトル(2008年 - 2009年))
- ディアプラスBL小説大賞(2013年 - )
終了したもの
- 花丸新人賞小説部門(1992年 - 2010年、ただし、当初の募集はBLに限らなかった)
- ディアプラスチャレンジスクール小説部門(1997年 - 2013年)
- 小説リンクス小説・イラスト新人大賞(2003年 - 2004年)
- ビーボーイ小説新人大賞(2008年 - 2020年)
- プラチナ文庫小説大賞(2010年 - 2013年)
- 花丸WEB新人賞および花丸WEB新人大賞(2011年 - 2014年、新人賞の中から新人大賞が選ばれる)
Web小説
- Webコンテンツ大賞(2008年 - 、アルファポリス登録ユーザー)ジャンルごとに毎月1回開催。小説以外の大賞もある。
- E★エブリスタの関わる文学賞はE★エブリスタ#文学賞を参照。(2010年 - 、エブリスタと出版社の共同募集)小説以外の大賞もある。
- 小説家になろうが関わる文学賞は小説家になろう#文学賞を参照。(2012年 - 、ヒナプロジェクトと出版社の共同募集)
終了したもの
- Yahoo! JAPAN文学賞(短編、2005年 - 2009年、Yahoo! JAPAN主催、受賞作は小学館『きらら』に掲載)
- 三丁目図書館ケータイ文学賞(2006年、 ソニー・ピクチャーズエンタテインメント・オンブック主催)
- タイトルが先だ!文学賞(2006年、角川デジックス・バンダイネットワークス・公募ガイド社主催)
- 日本ケータイ小説大賞(2006年 - 2015年、毎日新聞社・スターツ出版主催)
- 魔法のiらんど大賞(2007年 - 2017年、魔法のiらんど(現・アスキー・メディアワークス)主催)
- おりおん☆小説大賞(2007年 - 2009年、ゴマブックス主催)
- ポケスペ小説大賞(2007年 - 2009年、サイバープラス主催)
- Gocco文学賞(2007年、Gocco株式会社主催)
- 講談社MouRa×Gocco才能賞(2008年、講談社MouRa・Gocco株式会社主催)
- 幻冬舎小説新人賞(短編、2014年、幻冬舎主催・Pixiv協力)
- ミライショウセツ大賞(2014年 - 2015年、エイベックス・ピクチャーズ・KADOKAWA/エンターブレインブランドカンパニー・グリー・サミー・ピクシブ主催)
- 新潮nex大賞(2014年)非公募の文学賞。
- ^ 【新文化】 - ポプラ社、「おいしい文学賞」を創設
- ^ 大藪春彦新人賞創設のお知らせ
- ^ デジタル大辞泉プラス『氷室冴子青春文学賞』 - コトバンク、2018年12月5日閲覧。
- ^ 【新文化】 - 「日本ファンタジーノベル大賞」、4年ぶり再開
- ^ 国立市役所市長室広報・広聴係 (2017年7月7日). “「くにたち文学賞」を創設しました” (PDF). 国立市. 2018年12月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年12月5日閲覧。
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