ダ・ヴィンチ「本の物語」大賞とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ダ・ヴィンチ「本の物語」大賞の意味・解説 

ダ・ヴィンチ「本の物語」大賞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/26 00:40 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

ダ・ヴィンチ「本の物語」大賞(ダ・ヴィンチ ほんのものがたり たいしょう)は、株式会社KADOKAWA メディアファクトリーダ・ヴィンチ』編集部が主催する、公募の新人文学賞である。2012年の第7回をもって終了したダ・ヴィンチ文学賞の後継の賞として2013年より募集が開始された。内容は「本にまつわる物語」に限定しており、400字詰め原稿用紙換算で250枚から350枚の小説を募集する[1]。受賞者には賞金100万円が授与され、受賞作はメディアファクトリーから刊行される[2]。優秀賞・読者賞・特別賞などが出ることもある。最終選考の際は、編集部だけでなく読者審査員100名や、書店員も加わるなど、選考方法がユニークな文学賞でもある。

受賞・最終候補作一覧

年は受賞作の発表の年。特記がなければ、初刊はKADOKAWA〈ダ・ヴィンチブックス〉。

回(年) 応募数 受賞・最終候補作 著者 初刊 文庫化
第1回(2013年) 219編 大賞 「初恋は坂道の先へ」 藤石波矢 2014年5月
読者賞 「イワレ奇譚」 やながさわかだ
最終候補 「すべてラブレター」 背群磐
「カサンドラの予言」 日野原爽
「眠る倉庫の役割」 溝地めぐる
第2回(2014年) 160編 大賞 「神さまのいる書店 まほろばの夏」[注 1] 三萩せんや 2015年7月
最終候補 「アレクサンドリアの炎」 小林栗奈
「一条さんの文芸部」 滝原典
第3回(2015年) 205編 受賞作なし
最終候補 「When the ship comes in」 相川英輔
「骨つつじのこと」 佐々木タマミ
「グレーバードの虹色の朝」 鳴瀬ツグミ
「8月3日に会いに行く」 真之あんじ

脚注

注釈

  1. ^ 「裏道通り三番地、幻想まほろば屋書店」改題

出典

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ダ・ヴィンチ「本の物語」大賞」の関連用語

ダ・ヴィンチ「本の物語」大賞のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ダ・ヴィンチ「本の物語」大賞のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのダ・ヴィンチ「本の物語」大賞 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS