室生犀星文学賞とは? わかりやすく解説

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室生犀星文学賞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/16 21:27 UTC 版)

室生犀星文学賞
(むろうさいせいぶんがくしょう)
受賞対象短編作品
会場雨宝院(金沢市千日町)
日本
主催読売新聞北陸支社
初回2012年
最新回2016年
最新受賞者山路時生「稲荷道」

室生犀星文学賞(むろうさいせいぶんがくしょう)は、 日本の公募新人文学賞[1]

概要

室生犀星の没後50年を記念して、読売新聞北陸支社2012年に創設した[2]。読売新聞北陸支社が主催、学校法人金城学園が共催している[3][4]石川県金沢市テレビ金沢中央公論新社報知新聞社が後援している[1]。未発表の短編小説[注 1]を募集しており、テーマは問われない[1]。枚数は400字詰め原稿用紙50枚以内と規定されている[1]。受賞者には正賞として九谷焼文鎮と、賞金50万円が贈られる[1]。受賞作は、例年3月に読売新聞紙上で発表されている[1]。表彰式は、室生犀星の命日である3月26日金沢市千日町の雨宝院で行われている[2]2016年、第5回をもって終了した[2]

室生犀星の名を冠した賞には他に、室生犀星詩人賞がある。

受賞作一覧

回(年) 応募総数 受賞作 著者
第1回(2012年) 925編 「二日月」 南綾子
第2回(2013年) 565編 「風が動く街」 緋野由意子
第3回(2014年) 543編 「雪虫」 安藤憲一
第4回(2015年) 752編 「父の勲章」 おちつかな
第5回(2016年) 546編 「稲荷道」[5] 山路時生

選考委員

脚注

注釈

  1. ^ 第1回のみ随筆も募集された

出典




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