T-1とは? わかりやすく解説

T+1

読み方:ティープラスワン

株式などの有価証券売買において、約定日1日後が決済日であること。

T+1の「T」は約定日のことで、「+1」は決済日が約定日1日後(翌日)であるという意味がある。よって、「T+2」といった場合には、約定日2日後決済日であることを表す。

日本での株式売買場合約定日3日後が決済日になるので、「T+3」と表現する

ティー‐ワン【T1】

読み方:てぃーわん

伝送速度1.5Mbpsのデジタル専用回線規格。DS1。


T1

デジタル化されたWAN回線で、日本および、アメリカにおいて、広く使われているT-Carrierと呼ばれているものの1つである。T-1は帯域1.5Mbpsの通信速度持ち国内アメリカISPにおいては企業向けインターネット接続回線インフラとして用いられている。また、フレームリレー網を構築する場合も、幹線となるポイントツーポイントリンクとして、広く普及している。

【T-1】(てぃーわん)

  1. 富士T-1「初鷹
    1950年代後半富士重工業設計・開発した国産初のジェット練習機
    また同時に第二次世界大戦後日本初め製作した実用航空機でもあった。

    航空自衛隊納入されていた、ノースアメリカンT-6「テキサン練習機後継機として1955(昭和30)年から開発計画始まり富士重工業の案が採用された。
    試作初号機は1958(昭和33)年1月16日初飛行行なった

    当初エンジン含めて国産する計画だったが、エンジンの開発遅延して納期に間に合わずイギリス製の「ブリストル・オーフュースMk.805」を搭載することになった
    このモデルは「A型」と呼ばれ46機が生産された。
    後に国産石川島播磨重工製)の「IHI J3-IHI-7B」ターボジェットエンジン搭載したB型」が登場、こちらは20機が生産された。

    射撃訓練用に機首右下に12.7mm機関銃装備することが可能である。
    また、有事の際は翼下空対空ミサイルなどの武装施し簡易戦闘機としても運用できるようになっていたが、幸いその機能一度使われると無く後継T-4道を譲って2006年まで全機退役した

    【スペックデータ】
    乗員2名
    全長12.1m
    全高4.1m
    全幅10.5m
    主翼面積22.2㎡
    空虚重量2,767kg(T-1A)
    2,858kg(T-1B)
    最大離陸重量4,150kg(T-1A)
    4,355kg(T-1B)
    エンジンブリストルシドレー オーフュースMk.805ターボジェット推力17.8kN)×1基(T-1A)
    IHI J3-IHI-7Bターボジェット推力13.7kN)×1基(T-1B)
    最大速度マッハ0.8(T-1A)
    マッハ0.78(T-1B)
    海面上昇1,980m/min(T-1A)
    1,588m/min(T-1B)
    実用上昇限度16,155m(T-1A)
    13,410m(T-1B)
    航続距離500nm(T-1A、増槽使用時
    485nm(T-1B、増槽使用時
    武装固定武装に12.7mm機関銃×1門
    翼下機銃ポッドAIM-9、340kg爆弾増槽などを装備可能。

    派生型カッコ内は生産機数)】
  2. ロッキード T-1(T2V)"SeaStar(シースター)"
    1950年代アメリカ海軍導入されジェット高等練習機
    空軍用いていたT-33航空母艦運用できるように改良したのである
    エンジン換装エアインテーク形状変更垂直尾翼延長したほか、降着装置強化着艦フック装着施されている。
    また、境界層制御」(吹出しフラップ)を採用した最初実用機でもある。

    1958年生産終了まで150機が生産されたが、後継としてT-2が配備されたことにより1970年代退役した

    【スペックデータ】
    乗員2名
    全長11.76m
    全高4.1m
    全幅13.0m
    主翼面積22.3㎡
    空虚重量5,427kg
    最大離陸重量7,620kg
    エンジンアリソン J33-A-24またはA-24Aターボファン推力2,770kg)×1基
    速度933km/h(高度10,760m)
    航続距離1,400km
    上昇率1,930m/min
    兵装なし

  3. レイセオンT-1A "Jayhawk(ジェイホーク)"
    アメリカ空軍多発大型機(爆撃機輸送機・空中給油機AWACS等)に搭乗するパイロット候補生向けとして使用している練習機
    当初は「T-41」と呼ばれていた。

    元々は、レイセオン社の双発ビジネスジェット機ホーカー400」を軍用改修したのであるが、更に源流遡ると、日本三菱重工アメリカ現地法人名義生産していた「MU-300"ダイヤモンド"」に行きつく

    本機1994年母国日本航空自衛隊にも輸送機救難機などの乗員養成する次期多発機乗員訓練機 (TC-X)」 として、「T-400」の名称で13機が「逆輸入」された。
    日本向け機体には慣性航法装置スラストリバーサー追加されている。

    【スペックデータ】

    派生型

1-(4-アリル-2-メチル-5-オキソテトラヒドロフラン-3-イルカルボニル)-3-フェニル尿素

分子式C16H18N2O4
その他の名称T1、1-(4-Allyl-2-methyl-5-oxotetrahydrofuran-3-ylcarbonyl)-3-phenylurea
体系名:1-(4-アリル-2-メチル-5-オキソテトラヒドロフラン-3-イルカルボニル)-3-フェニル尿素


2,4,5-トリクロロ安息香酸

分子式C7H3Cl3O2
その他の名称T-1、2,4,5-TCB、2,4,5-Trichlorobenzoic acid
体系名:2,4,5-トリクロロ安息香酸


ジブチルすず(IV)ジアセタート

分子式C12H24O4Sn
その他の名称シルオフ23A、Ba-2726、Syl-off-23A、T-1【catalyst】、T-1、T-1(catalyst)、NCI-C-02028、Bis(acetyloxy)dibutylstannane、Diacetoxydibutylstannane、ジブチルすずジアセタート、Dibutyltin diacetate、DBTA、Diacetic acid dibutylstannanediyl ester、Diacetic acid dibutyltin(IV) salt、Dibutyltin(IV) diacetate、Dibutyldiacetoxystannane、Bisacetic acid dibutyltin(IV)
体系名:ジブチルジアセトキシスタンナン、二酢酸ジブチルスタンナンジイル、ビス酢酸ジブチルすず(IV)、ジブチルすず(IV)ジアセタート、ビス(アセチルオキシ)ジブチルスタンナン、ジアセトキシジブチルスタンナン、ジ酢酸ジブチルスタンナンジイル、二酢酸ジブチルすず(IV)


T1

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/05 03:06 UTC 版)

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