三省堂 大辞林 |
しのぶ 【信夫】
しのぶ 【信夫】
姓氏の一。
しのぶ 1 【忍/▼荵】
(1)シノブ科夏緑性シダ植物。岩や木に着生する。根茎は太く、長くはい、淡褐色の鱗片を基部に密生する。葉は長柄で根茎につき、三角形で羽状に分裂する。根茎を丸めて忍玉(しのぶだま)を作り、夏、軒下などにつるして観賞する。忍ぶ草。事無草(ことなしぐさ)。
(2)「忍ぶ摺り」の略。
「―の乱れ限り知られず/伊勢 1」
(3)ノキシノブの異名。
(4)襲(かさね)の色目の名。表は薄い萌黄、裏は青。秋に着用。
(2)「忍ぶ摺り」の略。
「―の乱れ限り知られず/伊勢 1」
(3)ノキシノブの異名。
(4)襲(かさね)の色目の名。表は薄い萌黄、裏は青。秋に着用。
しの・ぶ 2 0 【忍ぶ】
(1)つらいことを我慢する。こらえる。
「不便を―・ばねばならぬ」「恥を―・んでお願いに来ました」「耐え―・ぶ」
(2)他人に知られないようにこっそりと何かをする。
「男がこっそり―・んで来る」「人目を―・んで会いに行く」「世を―・ぶ仮の姿」「―・び寄る」「―・び泣く」
[可能] しのべる
(1)気持ちを抑える。こらえる。現代語では、「…するに―・びず、…」「…するに―・びない」という形でのみ使われる。
「思い出の品を捨てるに―・びず、そのまましまいこむ」
→しのびない
(2)気持ちが外に表れそうになるのをじっとこらえる。
「我が背子が捻(つ)みし手見つつ―・びかねつも/万葉 3940」
(3)
「世の中に―・ぶる恋のわびしきは逢ひてののちの逢はぬなりけり/後撰(恋一)」
〔本来は上二段の語。「しのぶ(偲)」の補説参照〕
しの・ぶ 2 0 【▼偲ぶ/▽慕ぶ】
〔上代は「しのふ」と清音〕
(1)過ぎ去ったり遠く離れたりしたことや人を、なつかしむ気持ちや賞賛・同情の気持ちをもって思い出す。追憶する。
「故郷を―・んで涙を流す」「故人を―・ぶ」「先人の苦労を―・ぶ」
(2)(「しのばれる」の形で)好ましいことが自然と推測される。
「お人柄が―・ばれる」「教養の深さが―・ばれる」「昔の栄華が―・ばれる」
(3)目の前にある物の美しさを賞賛する。めでる。
「秋山の木の葉を見ては黄葉(もみち)をば取りてそ―・ふ/万葉 16」
「なき人を―・ぶる宵のむらさめに濡れてや来つる山ほととぎす/源氏(幻)」
〔本来は四段活用の「しのふ(偲)」で、上二段活用の「しのぶ(忍)」とは全くの別語であったが、亡き人・別れた人のことを静かに思い浮かべることと、そのつらさをじっとこらえる(忍ぶ)こととが相通じ、また語形も平安時代にはともに「しのぶ」となったために、両語は交錯し、いずれも四段(五段)と上二段の両方の活用をするようになった〕
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しのぶ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/12/17 11:44 UTC 版)
『しのぶ』は、東海テレビ制作・フジテレビ系列で、1985年4月1日~6月28日に放送された昼ドラマである。全65回。
[続きの解説]
「しのぶ」の続きの解説一覧
- 1 しのぶとは
- 2 しのぶの概要
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出典:漢字辞典 |
偲
忍
忍 |
荵
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しのぶに関連した本
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