標準和名とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > 標準和名の意味・解説 

ひょうじゅん‐わめい〔ヘウジユン‐〕【標準和名】

読み方:ひょうじゅんわめい

生物の種などの日本語での正式な名称。→学名


標準和名


和名

(標準和名 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/17 16:36 UTC 版)

和名(わめい)は、生物鉱物現象などにつけられた日本語での名前。特に、学名と対応させた標準和名のことをさす場合がある。


  1. ^ a b 瀬能宏「標準和名とは? 差別的語を含む魚類の標準和名の改名をめぐって (PDF) 」 『自然科学のとびら』第13巻第2号、神奈川県立生命の星・地球博物館、2007年6月15日、 10-11頁、2019年6月12日閲覧。
  2. ^ 日本藻類学会 藻類和名ワーキンググループ「藻類における和名の提唱と使用に関するガイドライン案について (PDF) 」 『藻類』第66巻第2号、日本藻類学会、2018年7月10日、 130-133頁、2019年6月12日閲覧。
  3. ^ 川田伸一郎・岩佐真宏・福井大・新宅勇太・天野雅男・下稲葉さやか・樽創・姉崎智子・横畑泰志世界哺乳類標準和名目録」『哺乳類科学』第58巻 別冊、日本哺乳類学会、2018年、1-53頁。
  4. ^ 山階芳麿『世界鳥類和名辞典』 大学書林、1986年。
  5. ^ 山崎剛史・亀谷辰朗・太田紀子「フクロウ目の新しい種和名」『山階鳥類学雑誌』第49巻 1号、山階鳥類研究所、2017年、31-40頁。
  6. ^ 今泉吉典 監修『世界哺乳類和名辞典』平凡社、1988年。
  7. ^ 日本モンキーセンター霊長類和名編纂ワーキンググループ「日本モンキーセンター 霊長類和名リスト 2018年11月版」(2018年12月16日公開)2022年12月17日閲覧。
  8. ^ 文部省・日本動物学会 編「動物分類名」『学術用語集 動物学編(増訂版)』丸善、1988年、1060-1100頁。
  9. ^ 青木淳一「動物分類名の表記に関する論議―食肉目か, ネコ目か」『動物分類学会誌』第51巻、日本動物分類学会、1994年、69-72頁。
  10. ^ 田隅本生「哺乳類の日本語分類群名,特に目名の取扱いについて―文部省の“目安”にどう対応するか」『哺乳類科学』第40巻 1号、日本哺乳類学会、2000年、83-99頁。
  11. ^ 青木淳一「動物の目名の表記に関する論議―カナ表記か,漢字表記か」『哺乳類科学』第43巻 1号、日本哺乳類学会、2003年、67-68頁。
  12. ^ 日本哺乳類学会 種名・標本検討委員会 目名問題検討作業部会「哺乳類の高次分類群および分類階級の日本語名称の提案について」『哺乳類科学』第43巻 2号、日本哺乳類学会、2003年、127-134頁。
  13. ^ 松浦啓一 (2007年2月1日). “差別的語を含む標準和名の改名とお願い”. 日本魚類学会. 2019年6月12日閲覧。
  14. ^ 疋田努「本邦爬虫両棲類和名考」『爬虫両棲類学会報』2002巻 2号、日本爬虫両棲類学会、2002年、99-111頁。
  15. ^ 疋田努「トカゲ属の学名変更〜EumecesからPlestiodonへ〜」『爬虫両棲類学会報』2006巻 2号、日本爬虫両棲類学会、2006年、139-145頁。
  16. ^ 千石正一「和名は日本のことば」『爬虫両棲類学会報』2002巻 2号、日本爬虫両棲類学会、2002年、93-97頁。


「和名」の続きの解説一覧

標準和名

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/14 21:24 UTC 版)

アマミサソリモドキ」の記事における「標準和名」の解説

和名はかなりの揺れがあり、後述他種合わせてサソリモドキ長らく使われてはいたものの、確定的ではなかった。古く内田他(1952)では標準名を「しりをむし」として別名扱いで「さそりもどき、むちさそり」を挙げている。この書の後継となる岡田他(1967)では「むちさそり」を標準和名とし、これ以外の名を挙げていない。そのまた後継に当たる内田他(1979)でもこれが継承されている。しかし前後する岡田他(1957)では和名を「さそりもどき」としている。 他方東亜クモ学会(当時)の学会誌投稿され論文例え江崎(1940)や佐藤(1941))では当たり前のようにサソリモドキ用いられている。佐藤(1941)では さらにサソリグモという異名挙げ、これとムチサソリに関してはこの群の英名である scorpion spider、whip-scorpion の直訳よるものろうとしており、シリヲムシについてはこれ『を用ふる人もいるが』と、あまりまっとうな用い方ないよう物言いである。

※この「標準和名」の解説は、「アマミサソリモドキ」の解説の一部です。
「標準和名」を含む「アマミサソリモドキ」の記事については、「アマミサソリモドキ」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「標準和名」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

標準和名

出典:『Wiktionary』 (2021/08/21 13:56 UTC 版)

名詞

標準和名ひょうじゅんわめい

  1. あるものに対して一つ以上ある和名のうち、標準とされるもの。特に生物分類において、学名対応する和名。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「標準和名」の関連用語

標準和名のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



標準和名のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
Park TownPark Town
(C)ParkTown H&M
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの和名 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのアマミサソリモドキ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryの標準和名 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS