城田安紀夫 城田安紀夫の概要

城田安紀夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/03 01:30 UTC 版)

人物

広島県坂町出身。広島学院中学校・高等学校を経て、1974年東京大学法学部卒。同年外務省入省。

アラビア語研修(レバノンシリア連合王国)を経て、在外ではイラククウェートスウェーデンエジプトなどに勤務。本省では中近東アフリカ局調査企画部、国際連合局、中近東アフリカ局中近東第二課長、大蔵省関税局監視課長、衆議院国際部長、外務省大臣官房審議官文化交流部担当)などを歴任。2001年カタール特命全権大使。2004年国際テロ対策・イラク復興支援担当大使。2007年イラン駐箚特命全権大使。2010年からノルウェー兼アイスランド駐箚特命全権大使。2014年(平成26年)7月4日免兼アイスランド駐箚特命全権大使。

1990年の在クウェート大使館参事官時代にイラク軍のクウェート侵攻に直面し、臨時代理大使として現地対応に当たる。

イラク日本人人質事件では情報収集にあたり、イラク復興信託基金(IRFFI)に関する東京会合では議長を務めた[2]。駐イラン大使時代は、イランの核開発問題に対応[3]

2024年、瑞宝中綬章受章[4]

同期入省

著書


  1. ^ 外交官 ことばと力がせめぎあう国際政治の現場から (仕事--発見シリーズ)/城田 安紀夫 - 本:honto本の通販ストア
  2. ^ 西日本新聞2004/4/17
  3. ^ 中国新聞2009/1/23朝刊
  4. ^ 『官報』号外第106号、令和6年4月30日


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